東京きらぼしフィナンシャルグループ【7173】 プライム(内国株式)

銀行業務、証券業務、リース業務、コンサルティング、フィンテック、広告企画制作、債権管理回収など多岐にわたるサービス展開。

東京きらぼしフィナンシャルグループ【7173】 プライム(内国株式)

銀行業務、証券業務、リース業務、コンサルティング、フィンテック、広告企画制作、債権管理回収など多岐にわたるサービス展開。

事業内容

東京きらぼしフィナンシャルグループは、持株会社を中心に、株式会社きらぼし銀行、株式会社UI銀行を含む連結子会社17社及び関連会社3社で構成されています。同社グループは、銀行業務を主軸に、証券業務、リース業務、コンサルティング業務、フィンテックなど多岐にわたるサービスを提供しています。

2022年7月1日には、広告企画制作業を行う株式会社ビー・ブレーブを連結子会社化しました。また、同年10月3日には、きらぼし銀行が債権管理回収業を営むエイチ・エス債権回収株式会社(2023年4月1日よりきらぼし債権回収株式会社に商号変更)の全株式を取得し、連結子会社化しています。

きらぼし銀行は、東京都及び神奈川県北東部を主な営業エリアとし、預金業務、貸出業務、商品有価証券売買業務などを提供しています。UI銀行は、デジタルバンクとして2022年1月に預金業務、内国為替業務の取扱いを開始し、BaaS型のサービス提供や個人向けローンの取扱いを新たに開始しました。

東京きらぼしリース株式会社は、OA機器から産業機械、自動車など多様なリース物件を取り扱っています。その他の連結子会社12社及び関連会社3社では、証券業、コンサルティングサービス、フィンテック等の業務を行っており、東京きらぼしフィナンシャルグループは幅広い分野で事業を展開しています。

特集記事

経営方針

東京きらぼしフィナンシャルグループは、首都圏を中心に中小企業と個人顧客に対して総合金融サービスを提供することを目指し、経営基盤の拡充とビジネス構造の改革に取り組んでいます。2021年度からスタートした中期経営計画では、「お客さまの新しい価値を創造する東京発プラットフォーマーとなる」をビジョンに掲げ、きらぼしプラットフォームの拡充を図っています。このプラットフォームは、様々なプレーヤーや事業者に同社グループの新たなビジネスやサービスを創出する能力と課題解決力を提供し、共通価値やサービスを共に創造する場所です。

また、グループ力を活かしたサステナビリティへの取り組みを強化し、地域経済及び地域社会の持続的成長に貢献することを目指しています。これにより、同社グループの経営体力の強化と競争力の向上を実現し、収益の安定化と事業収益の多様化を通じて経営指標の改善を目指しています。

さらに、2023年5月には「TOKYOに、つくそう」プロジェクトを新たなブランドコミュニケーションとして開始しました。このプロジェクトは、中小企業の事業承継やカーボンニュートラル、少子高齢化や子育てなど、社会情勢の急激な変化に対応し、お客さまとの価値共創に取り組むことを目的としています。

東京きらぼしフィナンシャルグループは、これらの戦略を通じて、地域経済と地域社会の持続的な発展に貢献し、ステークホルダーと共通価値を創造していくことを目指しています。