千代田インテグレ【6915】 スタンダード(内国株式)

OA機器、AV機器、通信機器、自動車の機構部品、機能部品の製造・販売、フェルト製品の加工販売を展開。

千代田インテグレ【6915】 スタンダード(内国株式)

OA機器、AV機器、通信機器、自動車の機構部品、機能部品の製造・販売、フェルト製品の加工販売を展開。

事業内容

千代田インテグレ株式会社とその20の子会社から成るグループは、幅広い事業セグメントを展開しています。主に、OA機器、AV機器、通信機器、自動車などの機構部品や機能部品の製造・販売を行っており、国内外の電気メーカーへの供給を主軸に事業を展開しています。

日本地域では、国内電気メーカーへの部品販売のほか、グループ製品の原材料等の販売も手掛けています。また、サンフェルト株式会社を通じて、手芸関係や服飾雑貨等のフェルト製品の加工販売も行っています。

東南アジア地域では、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、ベトナム、フィリピンの現地法人が、それぞれの地域の電気メーカー等へ部品を製造・販売しています。これらの製品は、主に東南アジア地域及び中国の子会社で製造されています。

中国地域では、香港を含む複数の現地法人が、OA機器やAV機器などの部品を製造・販売しており、主に中国の電気メーカー等への販売を行っています。

その他地域として、米国現地法人は米国の電気製品メーカー等からの注文を受け、メキシコ現地法人に加工委託し、製品を販売しています。また、メキシコ現地法人は自動車などの部品を製造し、メキシコの車両メーカー等へ販売しています。スロバキア現地法人は、欧州地域の電気メーカー等への販売を行っています。

これらの事業活動を通じて、千代田インテグレ株式会社グループは、グローバルな規模で多岐にわたる製品の製造・販売を展開しています。

経営方針

千代田インテグレ株式会社は、経営理念に基づき、国際性、経済性、人間性、社会性の追求と調和を経営の基本方針としています。同社グループは、グローバルパーツサプライヤーとしての存在価値を高め、競争力のある会社へと成長することを目指しています。経営指標としては、自己資本利益率(ROE)の向上に注力し、営業利益の増大と事業基盤の強化・拡大を通じて企業価値の向上を目標としています。

新型コロナウイルス感染症の影響や金融市場の動向、政治問題などのリスク要因を背景に、不透明な経営環境の中で、2022年からの新中期経営計画では「事業領域の転換」を方針として掲げています。この計画においては、成長分野への積極投資、成熟分野での戦略展開、デジタル関連投資の加速、販管費のコントロール強化などを通じて、グループ全体で目標達成に向けて取り組んでいます。

また、グローバルで変化する環境に迅速かつ的確に対応するため、効果的なガバナンス体制の構築を進め、企業価値向上と持続的成長を目指しています。千代田インテグレ株式会社グループは、OA機器、AV機器、通信機器、自動車などの機構部品や機能部品の製造・販売を行い、国内外の電気メーカーへの供給を主軸に事業を展開しており、グローバルな規模で多岐にわたる製品の製造・販売を展開しています。