アクモス【6888】 スタンダード(内国株式)

情報技術事業において、SI・ソフトウェア開発や消防防災ソリューション、IT基盤・ネットワーク構築、第三者保守サービスなどを手がける。

アクモス【6888】 スタンダード(内国株式)

情報技術事業において、SI・ソフトウェア開発や消防防災ソリューション、IT基盤・ネットワーク構築、第三者保守サービスなどを手がける。

事業内容

同社は、事業持株会社として、5つの連結子会社と1つの関連会社を持ち、情報技術分野で多岐にわたる事業を展開しています。事業セグメントは、ITソリューション事業、ITインフラ事業、ITサービス事業の3つに分かれています。これらのセグメントを通じて、同社は多様なサービスを提供し、顧客のニーズに応えています。

ITソリューション事業では、システムインテグレーション(SI)やソフトウェア開発を中心に、消防防災ソリューションや地理情報システム(GIS)ソリューションを提供しています。これにより、公共機関や企業の業務効率化や安全性向上を支援しています。特に、消防防災ソリューションは、災害時の迅速な対応を可能にするための重要な役割を果たしています。

ITインフラ事業では、IT基盤やネットワークの構築、クラウド関連サービスを提供しています。これにより、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援し、効率的で柔軟なIT環境の構築をサポートしています。クラウドサービスは、データの安全性やアクセスの利便性を高めるため、多くの企業にとって不可欠な要素となっています。

ITサービス事業では、第三者保守サービスや病院情報システムの維持管理、サーベイ・アンケート、ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)を行っています。これにより、企業や医療機関の運営効率を向上させ、コスト削減を実現しています。特に、BPOサービスは、企業の非コア業務を外部に委託することで、リソースの最適化を図る手段として注目されています。

関連会社であるコンセーユ・ティ・アイ株式会社は、同社の関連会社として、情報技術分野での協力関係を築いています。これにより、同社はさらなる技術革新と市場拡大を目指しています。

経営方針

undefinedは、持続的な成長と企業価値の向上を目指し、長期ビジョン2025を基に中期経営計画2027を策定しました。この計画は、事業、メンバー、付加価値の3つの分野での挑戦を拡大し、2027年6月期にグループ売上高100億円を目指すものです。また、平均ROEを15%以上に設定し、資本コストと株価を意識した経営を推進しています。

中期経営計画2027の基本方針は、「挑戦する心」を持って事業の拡大と高付加価値化を実現し、新たな顧客を創造することです。具体的には、消防防災事業の全国展開やネットワーク事業の地域拡大を成長投資領域として推進し、高収益事業へのシフトを図ることで収益基盤を強化します。また、外部環境に左右されない事業の確立を目指し、収益性と成長性の改善に取り組んでいます。

undefinedは、社員の自律的な成長と挑戦を支援し、物心両面の豊かさやWell-beingを重視した働く環境の整備を進めています。さらに、売上高の年平均成長率15%以上を目指し、利益を事業成長への投資や株主、社員への還元につなげる価値の循環を目指しています。これにより、持続的な成長を実現し、社会の進歩・発展に貢献することを目指しています。