タケエイ 沿革

株式会社タケエイは、東京都港区に本社をおく企業。1967年に神奈川県川崎市で藤本武志が個人事業を開始したのがはじまり。廃棄物の収集運搬から中間処理、最終処分を一貫して行う。環境コンサルティング、リサイクル、最終処分の跡地利用のほか、再生可能エネルギー事業にも取り組む。中間処理では廃棄物を再生品化する「マテリアルリサイクル」と木質バイオマスや再資源化用可燃物から熱エネルギー等を回収する「サーマルリサイクル」を推進。

タケエイ 沿革

株式会社タケエイは、東京都港区に本社をおく企業。1967年に神奈川県川崎市で藤本武志が個人事業を開始したのがはじまり。廃棄物の収集運搬から中間処理、最終処分を一貫して行う。環境コンサルティング、リサイクル、最終処分の跡地利用のほか、再生可能エネルギー事業にも取り組む。中間処理では廃棄物を再生品化する「マテリアルリサイクル」と木質バイオマスや再資源化用可燃物から熱エネルギー等を回収する「サーマルリサイクル」を推進。

沿革

1977年3月 神奈川県横浜市にて、武栄建設興業㈱(現㈱タケエイ)設立。
1984年9月 山武建設興業㈱を子会社化(2006年7月清算)。同社により千葉県成田市に成田最終処分場(安定型)完成(1999年10月閉鎖)。
1987年3月 千葉県千葉市緑区大木戸町において大木戸最終処分場(安定型)の実質運営開始(2001年2月 ISO14001認証取得)。
1988年10月 武栄建設興業㈱を㈱タケエイに商号変更。
1990年6月 収集運搬部門強化のため、泰武興運㈱(現㈱タケエイエナジー&パーク)を子会社化。
1991年8月 神奈川県横浜市鶴見区駒岡に駒岡中間処理工場完成(2006年10月閉鎖)。
1991年12月 神奈川県川崎市川崎区塩浜に川崎中間処理工場完成(1998年7月 ISO9002認証取得。2008年10月 住宅用積替保管施設の塩浜リサイクルセンターとしてリニューアル)。
1992年3月 千葉県四街道市に四街道リサイクルセンター完成。
1992年9月 東京都江戸川区西葛西に本社ビルを新築し、本社機能を移転。
1999年7月 東京都江東区東雲に東雲リサイクルセンター完成、都内における分別回収システムの拠点に(2005年11月閉鎖)。
2000年2月 神奈川県川崎市川崎区水江町に水江事業所(積替保管施設)完成(2006年10月閉鎖)。
2003年11月 ㈱ギプロ(2002年5月設立)、廃石膏ボードのリサイクル拠点として埼玉県八潮市に八潮リサイクルセンター完成。
2005年1月 ㈱リサイクル・ピア(2003年3月設立、2015年6月㈱タケエイが吸収合併したことにより消滅)、東京都スーパーエコタウン事業選定プロジェクト及び環境省・経済産業省(エコタウンハード)国庫補助事業として東京都大田区城南島に東京エコタウン工場完成。
2006年8月 神奈川県川崎市川崎区浮島町に川崎リサイクルセンター完成。
2006年8月 管理型最終処分場の事業準備会社として㈱門前クリーンパーク設立。
2007年5月 東京証券取引所マザーズ市場上場。
2007年9月 廃石膏ボード等のリサイクルを推進する母体会社として㈱グリーンアローズホールディングスを設立(タケエイ出資32.1%、持分法適用関連会社)。
2008年2月 最終処分場の再生事業を目的として㈱タケエイパークゴルフマネジメント設立(2013年4月㈱タケエイエナジー&パークが吸収合併したことにより消滅)。
2008年4月 再生骨材・再生砕石の生産・販売を行う㈱池田商店を子会社化。
2008年7月 東京都港区芝公園に本社及び登記上の本店を統合し移転。
2008年10月 環境計量証明事業等を行う環境保全㈱を子会社化。
2009年2月 千葉県成田市に成田最終処分場(安定型)完成。
2009年3月 管理型最終処分場運営・廃プラスチック再資源化を行う㈱北陸環境サービスを子会社化。
2009年9月 ㈱タケエイパークゴルフマネジメント、千葉県千葉市緑区にタケエイエコパークゴルフ大木戸オープン(最終処分場の跡地有効利用)。
2010年5月 ジェイ  エフ  イー  ホールディングス㈱子会社のJFEエンジニアリング㈱、JFE環境㈱との間に資本業務提携を締結(2012年7月資本提携の部分を解消)。
2011年7月 廃棄物の処理及びリサイクル、収集運搬、建築解体を行う諏訪重機運輸㈱(現㈱信州タケエイ)を子会社化。
2011年12月 諏訪重機運輸㈱、建築解体を行う㈲野口木材起業を子会社化(2012年7月 諏訪重機運輸㈱が吸収合併したことにより消滅)。
2012年7月 東京証券取引所マザーズ市場より東京証券取引所市場第一部へ市場変更(7月31日)。
2012年9月 不動産の鑑定評価・調査・分析を行う㈱アースアプレイザルと資本業務提携(タケエイ出資20%、持分法適用関連会社、2013年4月に子会社化)。
2012年9月 汚染水、汚染土壌処理剤の開発、製造及び販売を行うクマケン工業㈱と資本業務提携(2019年9月資本業務提携解消)
2012年10月 環境計量証明事業を行う㈱東海テクノと資本業務提携(2017年11月資本提携の部分を解消)。
2012年10月 諏訪重機運輸㈱、再生骨材・再生砕石の生産・販売を行う橋本建材興業㈲を子会社化(2015年4月 諏訪重機運輸㈱が吸収合併したことにより消滅)。
2013年1月 鉄・非鉄スクラップのリサイクルを行う㈱金山商店(現㈱タケエイメタル)を子会社化。
2013年12月 汚泥・燃えがら・ばいじん類・鉱さい等をリサイクルし再生砕石を生産・販売する東北交易㈱を子会社化。
2013年12月 アスベストの除去工事事業を行う㈱トッププランニングJAPANと資本業務提携(2019年4月資本業務提携解消)。
2014年3月 ㈱グリーンアローズ関東(2008年6月設立)、神奈川県横須賀市に廃石膏ボードのリサイクルを行う追浜リサイクルセンター完成。
2014年4月 ㈱タケエイエナジー&パーク、太陽光発電施設のタケエイソーラーパーク成田完成(最終処分場の跡地有効利用)。
2014年6月 環境装置・環境プラント、車両等の開発・製造・販売を行う富士車輌㈱を子会社化。
2014年10月 生木等の再生資源化・再生可能エネルギー原燃料化を行う㈱富士リバース(現㈱タケエイグリーンリサイクル)を子会社化。
2014年12月 ヴェオリア・ウォーター・ジャパン㈱(2015年5月社名変更、現ヴェオリア・ジャパン㈱、仏ヴェオリア・エンバイロメントの日本法人)と資本業務提携し、㈱T・Vエナジーホールディングス(タケエイ出資70%、再生可能エネルギー事業への投融資・運営)並びに㈱V・Tエナジーマネジメント(タケエイ出資30%、持分法適用関連会社、バイオマス発電所の運転・維持管理)を設立。
2015年6月 ㈱タケエイが吸収合併したことにより㈱リサイクル・ピア消滅。
2015年7月 ㈱グリーンアローズ東北(2014年8月設立)、廃石膏ボード・リサイクル事業開始。
2015年9月 廃液処理・有害産業廃棄物処理、一般廃棄物の収集運搬を行うイコールゼロ㈱を子会社化。
2015年12月 青森県平川市で木質バイオマス発電を行う㈱津軽バイオマスエナジー(2013年4月設立)、売電開始。
2015年12月 新電力会社(現小売電気事業者)㈱津軽あっぷるパワー(2015年7月設立)、電力小売開始。
2016年2月 木質バイオマス発電事業を行う㈱田村バイオマスエナジー設立(事業準備会社)。
2016年4月 小売電気事業者㈱花巻銀河パワー(2015年7月設立)、電力小売開始。 
2017年1月 秋田県大仙市で木質バイオマス発電を行う秋田グリーン電力㈱(現㈱大仙バイオマスエナジー)を子会社化。
2017年1月 岩手県花巻市でバイオマス発電用燃料の製造・供給を行う花巻バイオチップ㈱(2015年2月設立)、営業運転開始。
2017年2月 岩手県花巻市で木質バイオマス発電を行う㈱花巻バイオマスエナジー(2014年10月設立)、売電開始。
2017年5月 ㈱津軽バイオマスエナジー、㈱花巻バイオマスエナジー、秋田グリーン電力㈱に対し、東北4生協(生活協同組合コープあおもり、青森県民生活協同組合、いわて生活協同組合、みやぎ生活協同組合)が資本参加。
2017年5月 秋田グリーン電力㈱、㈱横須賀バイオマスエナジーに対し、LPガス小売業大手の㈱サイサンが資本参加。
2017年6月 福島県相馬市に総合リサイクルプラント用地取得、相馬事業所開設準備室を開設。
2017年11月 ㈱門前クリーンパーク、石川県より産業廃棄物処理施設設置許可証の交付を受ける。
2019年2月 ㈱大仙バイオマスエナジー、営業運転開始。
2019年2月 小売電気事業者㈱大仙こまちパワー(2018年8月設立)、電力小売開始。
2019年11月 神奈川県横須賀市で木質バイオマス発電を行う㈱横須賀バイオマスエナジー(2016年4月設立)、営業運転開始。
2019年11月 小売電気事業者㈱横須賀アーバンウッドパワー(2019年4月設立)、電力小売開始。
2019年12月 ㈱北陸環境サービス平栗第2管理型処分場完成、営業開始。