アルプスアルパイン【6770】 プライム(内国株式)

コンポーネント、センサ・コミュニケーション、モジュール・システム、その他の事業を展開し、スイッチ類、アクチュエータ、ハプティック、センサ、通信デバイス、車載モジュール、インフォテインメント、ディスプレイ、サウンド、システム開発、オフィスサービス、金融・リース事業、物流などを手がける。

アルプスアルパイン【6770】 プライム(内国株式)

コンポーネント、センサ・コミュニケーション、モジュール・システム、その他の事業を展開し、スイッチ類、アクチュエータ、ハプティック、センサ、通信デバイス、車載モジュール、インフォテインメント、ディスプレイ、サウンド、システム開発、オフィスサービス、金融・リース事業、物流などを手がける。

事業内容

アルプスアルパインは、自身、子会社57社、関連会社33社を含むグループで、コンポーネント事業、センサ・コミュニケーション事業、モジュール・システム事業、その他の事業を展開しています。コンポーネント事業では、スイッチ類、アクチュエータ、ハプティック®などを提供しています。センサ・コミュニケーション事業では、センサや通信デバイスを手がけており、モジュール・システム事業では、車載モジュール、インフォテインメント、ディスプレイ、サウンドシステムなどを提供しています。その他の事業としては、システムの開発、オフィスサービス、金融・リース事業、物流などがあります。

アルプスアルパインは、国内外において多岐にわたる事業を展開しており、特にコンポーネント、センサ・コミュニケーション、モジュール・システムの各事業では、幅広い製品ラインナップを誇っています。また、グループ会社は複数の事業セグメントにまたがって事業を行っていることが多く、その事業の多様性がアルプスアルパインの強みの一つとなっています。国内外における主要な会社としては、アルプスアルパイン株式会社をはじめ、アルパインマーケティング株式会社、アルプスシステムインテグレーション株式会社、株式会社アルプスビジネスクリエーション、アルプスファイナンスサービス株式会社、株式会社アルプス物流などがあります。これらの会社は、それぞれが特定の事業セグメントにおいて重要な役割を果たしています。

特集記事

経営方針

アルプスアルパインは、企業理念「人と地球に喜ばれる新たな価値を創造します」という基盤のもと、経営方針を推進しています。同社は、ESGやSDGsにも通じる価値観を持ち、グループ全体で連携し、業容の拡大と企業価値の最大化を目指しています。事業ビジョン「Perfecting the Art of Electronics」を掲げ、最適な製品、独自性、環境にやさしい製品の提供を追求しています。

中長期的な経営戦略として、2022年4月から2025年3月末までの第2次中期経営計画に取り組んでおり、革新的T型企業への進化を目指しています。これには、コアデバイスの深耕とシステムへの統合を通じた製品力の向上が含まれます。また、2027年度には売上高1兆円、営業利益率10%、ROE10%を目標としており、これを達成するために、既存事業の良質化、新事業へのリソースシフト、マーケティング力の強化などに取り組んでいます。

経営環境においては、半導体不足や地政学リスクなどの課題に直面していますが、収益性改善や成長シナリオの実行、資本効率改善にも注力しています。自動車産業のEV化や5G通信の普及など、技術の進化に伴うニーズの拡大に対応し、ハードウェアとソフトウェアの融合による新たな価値創出を目指しています。これらの取り組みを通じて、アルプスアルパインは経済価値だけでなく、社会貢献や社会的価値の創出を目指し、持続的な成長を追求しています。