事業内容
サンヨーホームズは、「For the best life」という経営指針のもと、住宅事業とマンション事業を中心に、総合的な「住生活」の提案を行っている企業です。同社グループは、サンヨーホームズを含む連結子会社3社と関連会社2社で構成されています。
住宅事業では、主に4大都市圏(首都圏、中部圏、近畿圏、北九州・福岡大都市圏)において、プレハブ住宅をはじめとする戸建住宅、賃貸福祉住宅、リニューアル流通、住宅リフォームの設計・施工監理及び請負・分譲などを手がけています。連結子会社のサンヨーリフォーム株式会社は、住宅リフォームの設計・施工監理及び請負を、サンヨーアーキテック株式会社は、太陽光システム販売や軽量鉄骨プレハブシステムの架構体OEM供給、軽量鉄骨倉庫の開発・販売・施工などを行っています。
マンション事業では、4大都市圏を中心に、新築及びリノベーションマンションの開発、販売などを展開しています。
その他の事業として、連結子会社のサンヨーホームズコミュニティ株式会社が、マンション管理業、保険代理業、保育事業、リハビリ型デイサービス施設の運営など、ライフサポート事業を通じて、安心・快適な日常生活をサポートするサービスを提供しています。また、高齢者の在宅支援として介護系ロボットの開発や地方創生にも取り組んでいます。
サンヨーホームズは、これらの事業を通じて、お客様の生涯にわたるサポートを目指し、より良い人生の実現に貢献しています。
経営方針
サンヨーホームズは、住宅事業とマンション事業を軸に、総合的な「住生活」の提案を行う企業として、持続可能な成長を目指しています。同社の成長戦略は、「人と地球がよろこぶ住まい」をスローガンに掲げ、エコ&セーフティを事業コンセプトとしています。これは、地球環境の保全と人々の安全・安心を守る住まいづくりを通じて、社会に貢献することを目指しています。
サンヨーホームズは、お客様のライフサイクルや様々なライフステージに対応し、「For the best life」を実現するためのソフト・サービスを含めた提案を加速しています。また、住宅の高い品質を「年単価」という発想で伝え、価格メリットと資産価値の高い住宅を創出することを目指しています。
経営環境の変化に対応するため、サンヨーホームズは、経済状況の影響や環境と共生したサスティナブルな社会への変革を見据え、持続的成長を図っています。短期的には受注高・受注残高の状況を重視し、中長期的には財務の健全性の向上と資産の効率化を目指しています。具体的な経営指標として、ROE15~20%、自己資本比率35~40%を目標に掲げ、株主への配当性向20~30%を目指しています。
このように、サンヨーホームズは、住まいと暮らしに関するお客様の困りごとを解決し、一生のパートナーとして寄り添うことで、新しい「よろこび」を創造し、社会に貢献することを成長戦略の核としています。