大崎電気工業【6644】 プライム(内国株式)

電力量計の製造・販売、配・分電盤の製造・販売、検針システム・機器の開発・販売、不動産の賃貸など、多岐にわたる事業を展開。

大崎電気工業【6644】 プライム(内国株式)

電力量計の製造・販売、配・分電盤の製造・販売、検針システム・機器の開発・販売、不動産の賃貸など、多岐にわたる事業を展開。

事業内容

大崎電気工業とそのグループ会社は、国内外で幅広い事業を展開しています。主要な事業セグメントは「国内計測制御事業」「海外計測制御事業」「不動産事業」の三つです。

国内計測制御事業では、大崎電気工業自身が電力量計の製造・販売及びソリューションサービスの提供を行っています。また、子会社の株式会社エネゲート、大崎電気システムズ株式会社、岩手大崎電気株式会社、大崎プラテック株式会社、大崎データテック株式会社は、それぞれ電力量計の製造・販売、配・分電盤の製造・販売、監視制御装置の製造、検針システム・機器の開発・販売などを手掛けています。さらに、他2社は建物の設備管理等を行っています。

海外計測制御事業では、OSAKI United International Pte. Ltd.がEDMIグループの統括を行い、EDMI LimitedやEDMI (Shenzhen) Co., Ltd.、EDMI Electronics Sdn Bhd、EDMI Europe Limited、EDMI Pty Ltdなどは電力量計及び関連システムの製造・販売、開発を担当しています。その他14社も計測制御機器の製造・販売等を行っています。

不動産事業では、大崎電気工業と大崎エステート株式会社が不動産の賃貸業務を展開しています。

これらの事業を通じて、大崎電気工業グループは多岐にわたる分野で事業を展開し、幅広いニーズに応えています。

経営方針

大崎電気工業は、"Global Energy Solution Leader"をビジョンに掲げ、エネルギーソリューション分野を中心に新しい価値創造を目指しています。同社は、国内外での事業展開を通じて、持続的な成長を追求しています。具体的には、短期的には国内でのエネルギーマネジメント関連製品・サービスの拡大と、海外での電子部材調達難の解消に注力。中期的には、次世代スマートメーターの開発・生産体制の強化、脱炭素化に向けたソリューションの拡大、海外でのソリューション事業比率の高め、組織機能の最適化やサプライチェーンマネジメントの強化を目指します。

中期経営計画では、スマートメーターを活用した付加価値創出、新製品・新事業の創出、グローバル成長の利益重視、グループ経営基盤の強化、大崎電気グループの意識改革を重点戦略として掲げています。これらの戦略を通じて、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益の増加を目指し、ROEの向上を計画しています。

大崎電気工業グループは、国内計測制御事業、海外計測制御事業、不動産事業を柱とし、電力量計の製造・販売やソリューションサービスの提供、不動産の賃貸業務など、多岐にわたる分野で事業を展開しています。これらの事業を基盤に、同社は中期経営計画に基づいた成長戦略を推進し、グローバルなエネルギーソリューションリーダーとしての地位を確立することを目指しています。