事業内容
GLOEグループは、「ゲームをきっかけに人と社会をHAPPYにする」というミッションのもと、eスポーツ市場を中心に事業を展開しています。同社の事業は主に3つのセグメントに分かれています。第一に「クライアントワークサービス」では、eスポーツイベントの企画・運営を通じて、ゲームメーカーや参加者、視聴者に多様な価値を提供しています。このセグメントでは、年間300件を超えるイベントを手掛け、eスポーツ領域の最先端技術やノウハウの蓄積を図っています。
第二の「パートナーソリューションサービス」は、eスポーツ選手や実況者、解説者、インフルエンサーなどのサポートに特化しています。スポンサー仲介、インフルエンサーマーケティング、キャスティング、クリエイターサポートなど、様々な収益機会の創出を目指しています。特に、クリエイターサポートでは「OC GAMES」というサービスを提供し、YouTube向けのMCNを軸に活動しています。
第三に「ビジネスデザインサービス」では、eスポーツの新たな価値を創造するための新規事業開発を行っています。eスポーツを他分野と組み合わせたイベントの企画・運営や、新規プロジェクトの立ち上げを通じて、新規市場の開拓を進めています。
2023年11月より、パートナーソリューションサービスとビジネスデザインサービスを一体化し、「ブランドプロデュースサービス」として統合。この新たなサービスでは、ゲーム・eスポーツ関連のIPブランドの活用や自社ブランドの創出に取り組んでいます。GLOEグループは、これらの事業を通じて、eスポーツ業界の発展に貢献し、関連する多くの人々に価値を提供し続けています。
経営方針
GLOEグループは、eスポーツ市場を中心に事業を展開し、人と社会をHAPPYにすることをミッションとしています。同社は、eスポーツ業界の売上高拡大と、クライアントワークサービスを含む全社的な利益創出を目指しています。また、eスポーツ市場の成長を背景に、クライアントワークサービスの拡大、クリエイター数の増加、収益手段の多様化を図り、新規事業の創出にも取り組んでいます。
同社は、eスポーツ領域におけるプレゼンスと信頼関係の構築を重要な経営戦略として位置づけ、中長期的な企業価値の向上を目指しています。この戦略の下、日本のeスポーツ文化の一般化と、eスポーツコンテンツの制作、eスポーツを取り巻く人々の持続可能な生活環境の整備に注力しています。
事業上の優先課題としては、既存事業の収益拡大、新技術及び新規ゲームタイトルへの対応、人材育成による生産性の向上、健全性・安全性の維持、内部管理体制の充実が挙げられます。これらの課題に対処することで、GLOEグループは持続的な成長を目指しています。
また、同社はeスポーツイベントの企画・運営、パートナーソリューションサービス、ビジネスデザインサービスを通じて、eスポーツ業界の発展に貢献し、関連する多くの人々に価値を提供し続けることを目標としています。これらの事業を統合し、新たなブランドプロデュースサービスを展開することで、さらなる市場の開拓を進めています。