弁護士ドットコムが提供する契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」と、SMBCクラウドサインが提供する「SMBCクラウドサイン」は、『AI契約書管理』の導入企業数が4,000社を突破しました。また、合わせて同機能での解析対象が全ての契約書とアップデートしました。
事業内容
弁護士ドットコムは、主に「メディア事業」と「IT・ソリューション事業」の二つのセグメントで事業を展開しています。
メディア事業では、法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」や税務相談ポータルサイト「税理士ドットコム」を運営し、弁護士や税理士への支援サービス、有料会員サービス、広告その他のサービスを提供しています。これには、弁護士や税理士のプロフィール作成、法律相談や税務相談への回答、ニュース配信などが含まれます。特に、「みんなの法律相談」や「みんなの税務相談」では、一般ユーザーが無料で専門家に相談できるプラットフォームを提供しており、有料会員はスマートフォンで相談内容を閲覧できるサービスもあります。
IT・ソリューション事業では、契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」を中心に、企業法務ポータルサイト「ビジネスロイヤーズ」を通じた企業法務に関するソリューションサービスを提供しています。「クラウドサイン」は、紙と印鑑による契約行為をクラウド上で完結できるサービスで、企業ユーザー向けに月額固定料金と従量料金の形で提供されています。このサービスは、契約書の作成から承認までのプロセスをデジタル化し、効率化を図ることができます。
以上のように、弁護士ドットコムは、法律や税務に関するオンラインサービスの提供と、契約プロセスのデジタル化を通じて、専門家と一般ユーザー、企業間のコミュニケーションと業務の効率化を支援しています。
特集記事
クラウドサインが牽引する「弁護士ドットコム」M&Aも駆使し”リーガルブレイン”構築中
弁護士ドットコム3Q決算:クラウドサイン続伸、来年売上も「倍増」見通す
弁護士ドットコム 2Q決算:クラウドサインが計画上回る成長で導入10万社超え
弁護士ドットコム1Q21決算:クラウドサインが猛加速、通期で2倍成長を実現へ
経営方針
弁護士ドットコムは、法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」や税務相談ポータルサイト「税理士ドットコム」の運営、および契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」を中心としたIT・ソリューションサービスの提供を通じて、プロフェッショナル・テック企業としての地位を確立しています。同社は、中長期的な成長戦略の一環として、収益基盤の強化と事業領域の拡大に注力しています。これには、サイトのコンテンツ拡充やユーザビリティの向上を通じて、法律相談ポータルサイトの価値を高め、広く社会からの認知度向上と顧客基盤の拡大を目指しています。
また、弁護士以外の専門家へのアクセスを容易にすることで、事業領域の拡大を図り、クラウドサインにおいては、ユーザビリティの向上や認知度の向上、顧客基盤の拡大を通じて、電子契約の普及と市場拡大に貢献しています。さらに、システムの安定稼働とセキュリティの強化、優秀な人材の確保と組織体制の強化にも力を入れています。これらの取り組みを通じて、弁護士ドットコムは、法律や税務に関するオンラインサービスの提供と契約プロセスのデジタル化を推進し、専門家と一般ユーザー、企業間のコミュニケーションと業務の効率化を支援していることが明らかになります。
弁護士ドットコムの投稿
愛媛県松野町は、弁護士ドットコムの契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」の導入を開始しました。
松野町では、デジタル化推進による住民サービスの向上及び業務の効率化を図る観点から、本年10月(予定)よりクラウドサインの本格運用をスタートします。愛媛県内の自治体として初の電子契約の導入となります。
契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」を提供する弁護士ドットコムと、様々なWebシステムにノーコードでナビゲーションを設置可能なSaaS「テックタッチ」を開発・提供するテックタッチと提携し、「テックタッチ for クラウドサイン」を提供開始しました。
また、従業員数1,000名以下の企業向けに2カ月間の無料トライアルも実施します。