オーナンバ【5816】 スタンダード(内国株式)

電線・ケーブル、ワイヤーハーネス、太陽光発電関連製品、ハーネス加工用機械・部品の製造販売を手がける。

オーナンバ【5816】 スタンダード(内国株式)

電線・ケーブル、ワイヤーハーネス、太陽光発電関連製品、ハーネス加工用機械・部品の製造販売を手がける。

事業内容

オーナンバグループは、電線・ケーブル、ワイヤーハーネス、太陽光発電関連製品、およびハーネス加工用機械・部品の製造販売を主な事業としています。このグループは、連結財務諸表提出会社であるオーナンバを含む連結子会社16社、持分法適用関連会社1社、非連結子会社3社で構成されています。

オーナンバ及びその連結子会社であるアスレ電器(株)、O&S CALIFORNIA, INC.、CZECH REPUBLIC ONAMBA S.R.O.、欧南芭(上海)貿易有限公司、鈞星精密部件有限公司、恵州市鈞星工貿有限公司は、主に製品の加工を国内外の子会社に委託し、仕入れた製品を得意先に販売しています。

また、販売と製造の機能を併せ持つ国内外の連結子会社及び持分法適用関連会社は、自社で製造した製品や海外連結子会社から仕入れた製品を、国内外の得意先に販売しています。

なお、ONAMBA(M) SDN. BHD.は、2022年9月30日付で清算が完了しています。

オーナンバグループは、これらの事業を通じて、電線・ケーブルやワイヤーハーネスなどの製品を幅広い市場に提供し、太陽光発電関連製品やハーネス加工用機械・部品の製造販売にも力を入れています。

経営方針

オーナンバグループは、革新的な価値創造を通じて世界に貢献すること、グローバルな視点で事業を推進すること、そして環境重視、品質至上、迅速な行動を心掛けることを経営理念としています。同社は、電線の生産技術、ワイヤーハーネスのグローバル生産・販売体制、新エネルギー関連製品の開発力、ハーネス加工用機械・部品の技術開発力をさらに強化し、日本、中国、アメリカを含む8カ国21社の拠点を通じて、総合的な配線システムメーカーとしての地位を確立しようとしています。

中期経営計画「PROGRESS 2023」では、成長戦略として自動車、産業機器、情報関連、ライフサイエンス分野での事業拡大、システムソリューション事業の拡大を目指しています。生産戦略では、生産管理力と生産技術力の一体化、トータルロスの削減と生産性向上による収益力の向上を掲げています。また、経営体質の強化には、システムの運用効率向上とグローバル人材の育成・活用を通じて収益力を高めることを目標としています。

オーナンバグループは、厳しい経営環境の中で、新エネルギー、自動車関連、産業機械用などの分野での製品開発・新規開拓の促進、生販一体による収益力の改善、コストダウンの徹底、業務基盤の見直しによる企業体質の強化を図り、連結業績の拡大と企業価値の向上に努めています。さらに、環境重視の経営理念に基づき、脱炭素社会の実現にも貢献していく方針です。