サンテック【1960】 スタンダード(内国株式)

総合設備工事業者として、内線工事、電力工事、空調給排水工事、機器製作(高低圧受配電盤等)の設計、施工、保守を手がける。

サンテック【1960】 スタンダード(内国株式)

総合設備工事業者として、内線工事、電力工事、空調給排水工事、機器製作(高低圧受配電盤等)の設計、施工、保守を手がける。

事業内容

サンテックグループは、総合設備工事業者として、幅広い事業セグメントを展開しています。同社とその子会社13社、関連会社3社から成るグループは、内線工事、電力工事、空調給排水工事、および機器製作を主要な事業内容としています。具体的には、屋内外の電気設備工事、内線通信設備工事、各種プラントの電気・計装設備工事の設計と施工、送配電線工事(架空・地中)、発変電設備工事、情報通信設備工事の施工、空調設備工事、給排水設備工事の設計と施工、さらには高低圧受配電盤、各種分電盤、制御盤、監視盤、操作盤等の電気関連機器の設計、製作及び保守を手がけています。

また、同社グループの主な関係会社には、三喜産業㈱(内線工事)、山陽電気工事㈱(電力工事)、武蔵野工業㈱とニイヤマ設備㈱(空調給排水工事)、PFIさくらんぼ東根学校給食サービス㈱、山口宇部ソーラー㈱、宇部東メガソーラー㈱、黒瀬町メガソーラー(その他)が含まれます。さらに、東南アジア地域では、SEC MASHIBAH SDN. BHD.、SECM SDN. BHD.、SECT COMPANY LIMITED、SANYO ENGINEERING & CONSTRUCTION VIETNAM CO.,LTD.、SEC(S)PTE. LTD.、PT SECM TECH INDONESIA、SEAPRODEX REFRIGERATION INDUSTRY CORPORATIONが内線工事、電力工事、空調給排水工事を手がけており、その他アジアでは山陽機電技術(上海)有限公司が事業を展開しています。これらの事業を通じて、サンテックグループは幅広い設備工事のニーズに応えています。

経営方針

サンテックグループは、総合設備工事業者として、その経営方針において自然環境の保護、顧客満足の追求、創造的かつ積極的な行動を掲げています。同社は、社会的責任と高い倫理観を基盤に、企業価値の向上と社会への貢献を目指しています。2022年度から始まる第13次中期経営計画では、Innovationへの取り組みを通じて持続的な成長を目指し、営業利益10億円の安定的確保や適正な利益配分を目標に掲げています。

重点方針として、事業基盤の強化、安全・品質の確保、人財の確保・育成、生産性・収益性の向上、ガバナンスの確保、そしてSDGsへの取り組みが挙げられています。これらの方針に基づき、再生可能エネルギー事業や電力安定供給インフラ事業の推進、DX推進による業務効率の改善、外国人社員の採用・育成など、多岐にわたる施策を推進しています。

経営環境においては、ウィズコロナの下での景気回復が期待される一方で、世界的な金融引締めや海外景気の下振れリスクが懸念されています。建設業界では、公共投資の底堅い推移や民間設備投資の持ち直しが見込まれるものの、資材価格の高騰や供給制約に注視が必要とされています。サンテックグループは、これらの環境下でもInnovationに積極的に取り組み、持続的成長を目指しています。