朝日工業 沿革

朝日工業株式会社は東京都豊島区に本社をおく企業。1935年に肥料事業の前身である朝日化学肥料(株)、1936年に鉄鋼事業の前身である日本ニッケル(株)が創立し、1960年朝日化学肥料(株)が日本ニッケル(株)の鉄鋼部門を吸収し、社名を西武化学工業(株)に変更、「鉄鋼」と「肥料」というビジネスモデルの原型が誕生。2005年ジャスダック証券取引所に上場。現在も鉄鋼建設資材事業と農業資材事業を軸に展開。

朝日工業 沿革

朝日工業株式会社は東京都豊島区に本社をおく企業。1935年に肥料事業の前身である朝日化学肥料(株)、1936年に鉄鋼事業の前身である日本ニッケル(株)が創立し、1960年朝日化学肥料(株)が日本ニッケル(株)の鉄鋼部門を吸収し、社名を西武化学工業(株)に変更、「鉄鋼」と「肥料」というビジネスモデルの原型が誕生。2005年ジャスダック証券取引所に上場。現在も鉄鋼建設資材事業と農業資材事業を軸に展開。

沿革

1935年8月 朝日化学肥料株式会社(朝日工業肥料事業前身)創立
1936年11月 日本ニッケル株式会社(朝日工業鉄鋼建設資材事業前身)創立
1948年1月 若泉通運株式会社(後に上武産業株式会社へ商号変更)設立
1954年4月 埼玉工場(肥料)を新設
1958年9月 朝日化学肥料株式会社が埼玉工場にて配合飼料の製造を開始
1960年9月 朝日化学肥料株式会社が日本ニッケル株式会社の鉄鋼建設資材事業を吸収し商号を西武化学工業株式会社に変更。鉄鋼建設資材事業を開始
1972年1月 西武化学工業株式会社は、不動産事業を行う西武都市開発株式会社と鉄鋼建設資材事業、肥料事業を行う西武化学工業株式会社(朝日工業の前身)に会社分割
1983年10月 園芸事業発足
1983年11月 種苗事業  生物工学研究所を開設
1985年7月 肥料事業  関西工場を新設、有機ブリケット肥料製造開始
1985年10月 西武化学工業株式会社、朝日食品株式会社、株式会社丸上が合併し商号を朝日工業株式会社に変更
1988年12月 乾牧草事業開始
1990年3月 株式会社秩父環境リサイクルセンター設立
1991年10月 会社分割のため朝日スチール株式会社設立
1992年4月 朝日工業株式会社は商号を朝日食品工業株式会社に、朝日スチール株式会社は商号を朝日工業株式会社に変更し、朝日工業株式会社(朝日工業)は朝日食品工業株式会社より、鉄鋼建設資材事業・農業資材事業を譲受上武産業株式会社、株式会社秩父環境リサイクルセンターの株式を引継ぐ株式会社秩父環境リサイクルセンターが商号をミナノ石産株式会社に変更
1992年7月 肥料事業  日本ヨルダン肥料株式会社(肥料製造 於ヨルダン)の設立に参加
1992年9月 鉄鋼建設資材事業  60t電気炉をEBT(炉底出鋼)方式に更新
1994年4月 鉄鋼建設資材事業  埼玉工場が「ISO9002」認証取得
1994年5月 上武産業株式会社が大同コンクリート工業株式会社より大同砂利株式会社の全株式を取得し子会社化
1995年8月 乾牧草事業 JOHNSON ASAHI PTY.LTD.(乾牧草製造販売 於オーストラリア)を合弁で設立(現 持分法適用関連会社)JOHNSON ASAHI PTY.LTD.の株式・信託ユニットを保有するためASAHI INDUSTRIES AUSTRALIA PTY.LTD.を設立(現 連結子会社)
1995年10月 ミナノ石産株式会社が商号を株式会社テイ・アンド・アイに変更し、業務請負・燃料販売を開始(現 連結子会社)
1996年6月 鉄鋼建設資材事業  機械式継手事業開始
1999年1月 鉄鋼建設資材事業  ねじ節鉄筋「ネジエーコン」発売
1999年4月 肥料事業  有機高含有の粒状有機質肥料「有機アグレット」発売
1999年10月 鉄鋼建設資材事業  細物異形棒鋼生産開始
2000年5月 鉄鋼建設資材事業  東洋製鋼株式会社から異形棒鋼の営業権を譲受
2000年10月 肥料事業  関東工場・関西工場が「ISO14001」の認証を同時取得
2000年12月 肥料事業  千葉工場新設
2001年4月 鉄鋼建設資材事業  埼玉工場が「ISO14001」の認証を取得
2001年11月 鉄鋼建設資材事業  クロムモリブデン鋼(SCM)のJIS規格取得
2002年1月 大同砂利株式会社が商号を上武エコ・クリーン株式会社に変更
2002年5月 鉄鋼建設資材事業  高強度鉄筋SD490 D51が土木学会の機械式継手性能評価試験合格
2002年12月 鉄鋼建設資材事業  「スクリュープレート工法(ねじ節鉄筋を用いる機械式定着工法)」が財団法人日本建築総合試験所の建築技術性能証明を取得
2003年10月 肥料事業  千葉工場が「ISO14001」の認証を取得
2004年1月 朝日食品工業株式会社および株式会社西武百貨店が所有する朝日工業株式全てを、朝日工業取引先および朝日工業従業員持株会、朝日工業役員持株会が取得、朝日工業は西武百貨店グループから離れ独立企業へ移行
2004年11月 上武産業株式会社より上武エコ・クリーン株式会社の全株式を取得
2005年9月 ジャスダック証券取引所に株式を上場(現 東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))
2005年12月 株式会社BMLフード・サイエンスより株式会社環境科学コーポレーションの全株式を取得
2007年5月 鉄鋼建設資材事業  電気炉ダスト処理設備を稼動
2007年5月 種苗事業  トマト黄化葉巻病耐病性ミニトマト「リトルジェムTY」発売
2007年10月 鉄鋼建設資材事業 高強度鉄筋USD590(D19~D51)自社原料使用による大臣認定を取得
2007年11月 鉄鋼建設資材事業 高強度鉄筋USD685(D19~D51)自社原料使用による大臣認定を取得
2008年11月 鉄鋼建設資材事業  機械式鉄筋定着工法「スクリュープレート工法」が財団法人日本建築センター評定を取得
2009年3月 種苗事業  トマト黄化葉巻病耐病性大玉トマト「アニモTY-10、アニモTY-12」発売
2010年3月 鉄鋼建設資材事業  埼玉工場の燃料天然ガス化および圧延新加熱炉を稼動
2011年2月 肥料事業  日本ヨルダン肥料株式会社から撤退
2011年3月 上武エコ・クリーン株式会社と上武産業株式会社が合併し商号を株式会社上武に変更(現 連結子会社)
2011年7月 東北地区に朝日工業グループの事務所を開設 朝日工業株式会社:東北事務所、株式会社環境科学コーポレーション:東北事業所
2011年12月 肥料事業  中国において有機および有機化成肥料を製造販売する合弁会社「莱陽龍大朝日農業科技有限公司」を設立
2013年8月 肥料事業 家畜糞・食品残渣堆肥などを有機原料とした混合堆肥複合肥料「エコレット」発売
2013年9月 神川農場を開設
2014年10月 鉄鋼建設資材事業 高強度鉄筋USD980(D19~D41)自社原料使用による大臣認定を取得
2015年2月 種苗事業 カボチャ「プリメラ」発売
2015年4月 東北事務所(朝日工業株式会社、株式会社環境科学コーポレーション)閉鎖
2016年4月 種苗事業 トマト黄化葉巻病耐病性大玉トマト「有彩(ありさ)」発売
2016年5月 株式会社環境科学コーポレーションの発行済株式の全てを、Eurofins Environment Testing LUX Holding S.à r.l.に譲渡
2016年6月 株式会社テイ・アンド・アイが商号を「朝日ビジネスサポート株式会社」に変更
2016年6月 監査等委員会設置会社に移行
2016年11月 株式会社上武が神鳳興業株式会社から砕石事業を譲受