事業内容
沿革・会社概要
株式会社タスキは東京都港区に本社を置く投資用不動産販売企業。2013年株式会社新日本建物により不動産仲介・流通を事業目的とする株式会社TNエステートとして創業された。2015年戸建住宅のリフォーム再販事業に参入。
2016年新築投資用レジデンスの開発事業を開始。2017年株式会社新日本建物との資本関係を解除。同年、商号を株式会社TASUKIに変更。2018年株式会社たすきに商号変更。2019年IoT環境を標準仕様化した新築投資用IoTレジデンスの提供を開始。また、給与前払いプラットフォーム『タスキDay Pay』の提供を開始。株式会社タスキに商号変更を実施。
事業内容
タスキの事業はライフプラットフォーマーとして暮らしの住まいを提供する「Live Mama事業」が中心。また、Live Mama事業における取引先等が課題としている人財不足の課題解決策として、従業員向けの福利厚生サービス『タスキDay Pay』を提供する「Day Pay事業」も展開している。
Live Mama事業
東京23区を中心に単身者や2人住居サイズの投資用IoTレジデンスを開発、投資家や企業等に販売している。また、新築投資用IoTレジデンスおよび開発用地の販売で培ったノウハウにより不動産活用についてのコンサルティング業務も行っている。東京23区内にある空き家の不動産価値向上、ビジネスホテル開発等についてのコンサルティングが中心。
Day Pay事業
FinTechを活用した企業の従業員向け福利厚生アウトソーシングサービス。主にLive Mama事業における取引先等が課題としている人財不足解決策として、従業員に向けた福利厚生サービス『タスキDay Pay』の提供を行っている。『タスキDay Pay』は月1回の給与支払いを、日払い・週払い等に分散する事が可能であり、月1回の給与日前に給与の受取りを求める従業員向け福利厚生サービス。
経営方針
「タスキで世界をつなぐ〜革新的なイノベーションで社会のハブになる〜」を企業理念に掲げ、ライフプラットフォーマーとして、今までになかった新しい福利厚生サービスの提供を目指している。主力サービスであるLive Mama事業・Day Pay事業によりお金や暮らしにまつわる問題を解決していくことで社会に貢献していく。
経営戦略
タスキはLive Mama事業の認知度向上を強化する戦略を引き続き推進し、Live Mama事業に経営資源を投下することによって事業拡大を図っていく。東京23区内駅近・小規模物件に特化し、VR(仮想現実)活用による販売を行うことで営業体制を強化していく。
対処すべき課題
タスキは以下の課題を掲げている。
Live Mama事業の事業用地情報の強化
販売先である投資家や企業の嗜好にあった物件を提供するには、事業用地情報の強化が重要であるため、情報収集力を強化し顧客ニーズに合致した不動産情報の提供に努めていく。
内部管理体制及びコーポレート・ガバナンスの強化
事業拡大や継続的な成長には、内部管理体制およびコーポレート・ガバナンスが重要であり、監査役と内部監査の連携、定期的な内部監査の実施、研修等を通じて、内部管理体制の強化に取り組んでいく。
システムの安全性確保
タスキの事業はコンピュータシステムを結ぶ通信ネットワークに依存しており、自然災害や事故等により通信ネットワークが切断された場合に重大な影響が発生する。このため、セキュリティ対策やシステムの安全性確保に取り組んでいく。
優秀な人材の採用と育成
多岐にわたる経歴を持つ優秀な人財を採用し、営業体制・開発体制・管理体制等を整備していく事が重要であり、積極的な採用活動を進めるとともに、従業員が高い意識を持って働けるように職場環境を整えていく。