日新製鋼 沿革

日新製鋼株式会社は東京丸の内に本社をおく企業。1908年に創業した日亜製鋼(株)と1911年に創業した日本鐵板(株)が1959年に合併することにより発足。1962年呉製鉄所にてNo.1高炉火入れ、銑鋼一貫メーカーとなる。翌年には南陽・徳山・富田の3工場を統合し、周南工場として発足、「ペンタイト」を発売。1970年「アルスター鋼板」、1999年高耐食溶融めっき鋼板「ZAM®」などを発売。2009年にはF-Tech. Plaza(エフ・テック・プラザ)を開設。

日新製鋼 沿革

日新製鋼株式会社は東京丸の内に本社をおく企業。1908年に創業した日亜製鋼(株)と1911年に創業した日本鐵板(株)が1959年に合併することにより発足。1962年呉製鉄所にてNo.1高炉火入れ、銑鋼一貫メーカーとなる。翌年には南陽・徳山・富田の3工場を統合し、周南工場として発足、「ペンタイト」を発売。1970年「アルスター鋼板」、1999年高耐食溶融めっき鋼板「ZAM®」などを発売。2009年にはF-Tech. Plaza(エフ・テック・プラザ)を開設。

沿革

1928年2月 徳山鐵板株式会社として大阪鐵板製造株式会社から分離設立。
1932年6月 日本金属工業株式会社設立。
1934年4月 日本亜鉛鍍株式会社、尼崎工場<現日新製鋼ステンレス鋼管株式会社尼崎工場>を開設。
1935年3月 日本金属工業株式会社、横浜工場及び仙台工場を開設。
1938年6月 日本金属工業株式会社、川崎工場を開設。
1939年9月 日本亜鉛鍍株式会社、商号を日本亜鉛鍍鋼業株式会社を経て日亜製鋼株式会社に変更。
1939年12月 大鉄商事株式会社<現月星商事株式会社(現連結子会社)>設立。
1949年1月 日亜製鋼株式会社、神崎工場<現大阪製造所(神崎)>を開設。
1949年5月 徳山鐵板株式会社、東京証券取引所及び大阪証券取引所に上場(順次、広島(当時)、福岡、名古屋の各証券取引所に上場)。
1949年9月 太陽運輸株式会社<現月星海運株式会社(現連結子会社)>設立。
1950年5月 東洋鋼管株式会社設立。
1951年2月 日亜製鋼株式会社、呉工場<現呉製鉄所>を開設。
1953年10月 徳山鐵板株式会社、大阪鐵板製造株式会社を合併し、商号を日本鐵板株式会社に変更。大阪工場<現大阪製造所(大阪)>を開設。
1955年7月 日本金属工業株式会社、仙台工場を閉鎖
1956年6月 日本金属工業株式会社、大阪証券取引所に上場。
1958年6月 日本鐵板株式会社、南陽工場<現周南製鋼所>を開設。
1959年4月 日本鐵板株式会社、日亜製鋼株式会社と合併し、商号を日新製鋼株式会社に変更。
1960年4月 日本金属工業株式会社、相模原工場を開設。
1961年1月 ステンレスアート株式会社<現月星アート工業株式会社(現連結子会社)>設立。
1961年7月 新桑鋼業株式会社設立(平成9年に新星鋼業株式会社と合併し日新総合建材株式会社設立)。
1962年6月 日新製鋼株式会社、呉工場<現呉製鉄所>に第1号高炉を完成、銑鋼一貫メーカーとなる。
1963年2月 日新製鋼株式会社、市川工場<現日新製鋼建材株式会社本社製造所>を開設。
1963年10月 日新製鋼株式会社、東京工場を分離独立し新星鉄板株式会社設立(平成9年に月星工業株式会社と合併し日新総合建材株式会社設立)。
1964年2月 日本金属工業株式会社、金星工業株式会社<現日新ステンレス商事株式会社(現連結子会社)>の
1964年5月 新日本企業株式会社<現新和企業株式会社(現連結子会社)>設立。
1964年11月 呉工機株式会社<現日新工機株式会社(現連結子会社)>設立。
1965年6月 金星工業株式会社、商号を金星ステンレス株式会社に変更。
1965年9月 新桑鋼業株式会社、商号を月星工業株式会社に変更。
1965年10月 日本金属工業株式会社、日本引抜工業株式会社<現日新製鋼ステンレス鋼管株式会社(現連結子会社)>の株式取得。
1966年10月 日新製鋼株式会社、株式会社神戸製鋼所堺工場の営業譲渡を受け、堺工場<現堺製造所>を開設。
1972年2月 日本金属工業株式会社、衣浦製造所<現衣浦製造所>を開設。
1974年4月 新星鉄板株式会社、東洋鋼管株式会社を合併し、商号を新星鋼業株式会社に変更。
1983年2月 日新鋼管株式会社(現連結子会社)設立。
1983年4月 新星鋼業株式会社、鋼管部門を日新鋼管株式会社に営業譲渡。
1984年6月 日新製鋼株式会社、Wheeling-Nisshin, Inc.(現連結子会社)設立。
1985年10月 金星ステンレス株式会社、商号を日金工商事株式会社<現日新ステンレス商事株式会社(現連結子会社)>に変更。
1986年3月 大阪ステンレスセンター株式会社(現連結子会社)設立。
1986年12月 日新製鋼株式会社、米国事務所を現地法人化し、Nisshin USA, Inc.<現Nisshin Steel USA, LLC(現連結子会社)>設立。
1987年4月 日本金属工業株式会社、横浜工場及び川崎工場を閉鎖。
1990年1月 日本引抜工業株式会社、商号を日金工鋼管株式会社<現日新製鋼ステンレス鋼管株式会社(現連結子会社)>に変更。
1991年10月 日新製鋼株式会社、NISSHIN FRANCE S.A.(現連結子会社)設立。
1996年7月 日新製鋼株式会社、NSA Metals Proprietary Limited(現連結子会社)設立。
1997年4月 月星工業株式会社と新星鋼業株式会社の合併及び日新製鋼株式会社建材事業推進本部の販売・開発機能の移管により、日新総合建材株式会社<現日新製鋼建材株式会社(現連結子会社)>設立。
1997年9月 日新製鋼株式会社、Nisshin Holding, Inc.(現連結子会社)設立。
1999年10月 日新製鋼株式会社、東予製造所<現東予製造所>を開設。
2003年11月 日新製鋼株式会社、Nisshin Automotive Tubing LLC(現連結子会社)設立。
2006年1月 日本金属工業株式会社、相模原事業所を閉鎖。
2008年2月 日本金属工業株式会社、大阪証券取引所にて上場廃止。
2012年4月 日新製鋼株式会社及び日本金属工業株式会社、経営統合に係る株式移転契約を締結し、株式移転計画書を作成。
2012年6月 日新製鋼株式会社及び日本金属工業株式会社の株主総会で株式移転計画書が承認される。
2012年6月 日新製鋼株式会社及び日本金属工業株式会社の株主総会で株式移転計画書が承認される。
2012年9月 日新製鋼株式会社及び日本金属工業株式会社、各証券取引所にて上場廃止。
2012年10月 日新製鋼株式会社及び日本金属工業株式会社、共同株式移転の方法により日新製鋼設立。
2013年4月 日新製鋼、日新製鋼株式会社、日本金属工業株式会社が平成26年4月1日を効力発生日とする吸収合併契約を締結。
2013年4月 日新製鋼、日新製鋼株式会社、日本金属工業株式会社が平成26年4月1日を効力発生日とする吸収合併契約を締結。
2013年6月 日新製鋼、日新製鋼株式会社、日本金属工業株式会社の吸収合併に係る吸収合併契約及び定款変更並びに商号変更が株主総会で承認される。
2014年4月 日新製鋼株式会社及び日本金属工業株式会社を吸収合併し、商号を日新製鋼ホールディングス株式会社から「日新製鋼株式会社」に変更。
2014年4月 日新製鋼株式会社及び日本金属工業株式会社、日新製鋼との吸収合併により消滅。
2016年4月 日新総合建材株式会社、日新製鋼より市川製造所を含む塗装・建材市場に係わる鋼板製造販売事業を吸収分割によって承継し、商号を「日新製鋼建材株式会社(現連結子会社)」に変更。
2017年3月 日新製鋼、新日鐵住金株式会社の日新製鋼株式に対する公開買付けにより、同社の連結子会社となる。