ヤマウホールディングス【5284】 スタンダード(内国株式)

コンクリート製品の製造・販売、水門・堰の製造・施工・保守、地質調査・コンサルタント業務、情報機器の販売・保守、コンクリート構造物の点検・補修、橋梁用伸縮装置の製造・設置、不動産賃貸事業。

ヤマウホールディングス【5284】 スタンダード(内国株式)

コンクリート製品の製造・販売、水門・堰の製造・施工・保守、地質調査・コンサルタント業務、情報機器の販売・保守、コンクリート構造物の点検・補修、橋梁用伸縮装置の製造・設置、不動産賃貸事業。

事業内容

ヤマウホールディングス株式会社およびそのグループ企業は、多岐にわたる事業セグメントを展開しています。主要な事業内容として、コンクリート製品の製造・販売が挙げられます。このセグメントでは、土木製品、景観製品、レジンコンクリート製品など、河川港湾類や擁壁類、管渠・暗渠類、道路類、残存型枠・シートライニング、エネルギー関連製品、カルバート類、側溝類、水路類、機能性コンクリート、貯留浸透類、防災・減災類など幅広い製品を提供しています。

また、水門・堰の製造及び施工並びに保守事業も手掛けており、水門、除塵機、水管橋等の鋼構造物の製造から施工、保守までを一貫して行っています。地質調査・コンサルタント業務及び土木工事事業では、地質調査や地すべり対策工事、測量・設計業務を提供しており、これらのサービスは大栄開発株式会社などの関連会社を通じて実施されています。

情報機器の販売及び保守事業では、金融機関向け業務処理支援機器や貨幣処理機及びその周辺機器の販売と保守を行っており、光洋システム機器株式会社が主な関係会社となっています。コンクリート構造物の点検・調査、補修工事事業では、橋梁やトンネル等のコンクリート構造物の点検・調査請負、補修・補強設計業務を請け負っています。

さらに、橋梁・高架道路用伸縮装置の製造・販売・設置工事事業を展開し、伸縮装置の製造から販売、施工までを手掛けています。不動産事業では、主に不動産の賃貸を行っており、ヤマウホールディングス自身が主な関係会社としてこの事業を担っています。

これらの事業を通じて、ヤマウホールディングスグループは、建設・土木分野を中心に、幅広いニーズに応える製品とサービスを提供しています。

経営方針

ヤマウホールディングス株式会社は、顧客第一を基本方針とし、市場ニーズにマッチした優れた商品の提供を通じて社会に貢献することを使命としています。同社グループは、コンクリート製品の製造・販売をはじめ、水門・堰の製造・施工・保守、地質調査・コンサルタント業務、土木工事、情報機器の販売・保守、不動産事業など多岐にわたる事業を展開しています。

2021年4月1日から持株会社体制に移行し、2021年4月から2024年3月までの「中期経営計画Ⅵ」を策定し実行しています。この計画では、ヤマウグループが将来にわたって安定的に成長を続けるための経営・収益基盤のさらなる見直しと強化を目指しています。また、持続的な成長を支えるためのグループシナジー発揮の土台整備を推進しています。

中期経営計画Ⅵの数値目標として、2024年3月期の連結売上高190億円、連結営業利益15億円を掲げています。これらの目標達成には人材の育成が前提となるため、社内研修・教育制度の充実や、働きがいのある会社、風通しの良い会社を作るための風土改革による組織力強化を図っています。さらに、コーポレートガバナンスの更なる充実にも努めています。

ヤマウホールディングスは、経営環境の変化に対応しながら、グループ全体の企業価値の最大化を目指し、持続可能な成長を追求しています。