事業内容
INCLUSIVE株式会社とそのグループ企業(子会社14社及び関連会社4社)は、多岐にわたる事業セグメントを展開しています。これらは「メディア&コンテンツ事業」「企画&プロデュース事業」「食関連事業」「その他事業」の4つに大別されます。
メディア&コンテンツ事業では、デジタルメディアの企画や運営支援、個人課金サービス(ニュースレターサービス)、ゴルフテックサービス、デジタル漫画の展開(クリエイターエージェンシーサービス)などを手掛けています。このセグメントは、インターネット上でのユーザー集客や広告収益、コンテンツ販売を通じた課金を主な収益源としています。また、コンテンツマトリクスを活用した体系的なコンサルティングやコンテンツ運用体制が同社の強みです。
企画&プロデュース事業では、コンサルティングやブランディング支援、広告運用、プロモーション企画・PRサービス、地域創生サービスエンジニアリングサービスなどを提供しています。このセグメントは、法人クライアントに対し、事業戦略のコンサルティングからブランディング、プロモーション、ウェブシステム開発までワンストップでサービスを提供することが特徴です。
食関連事業は、下鴨茶寮ブランドを活用したサービスや商品の提供を中心に展開しています。料亭のブランド価値を活用し、オムニチャネルでの商品展開や和食の海外輸出などを通じて、競合との差別化を図っています。
その他事業としては、宇宙関連事業を含む新規事業があります。INCLUSIVE SPACE CONSULTING株式会社を戦略子会社として設立し、衛星データの利活用を中心に事業化を推進しています。
これらの事業セグメントを通じて、INCLUSIVE株式会社グループは、デジタルコミュニケーション事業からさらに事業領域を拡大し、多様なニーズに応えるサービスを提供しています。
特集記事
経営方針
INCLUSIVE株式会社は、「DXと企画の力で新しい価値を生み出す」という企業ビジョンのもと、デジタルビジネス支援やクリエイターのデジタル収益化支援を行い、「コミュニケーション領域の総合商社」を目指しています。同社は、メディア、企画&プロデュース、食関連、地域ブランディング、宇宙関連事業を中心に、多様なビジネスモデルやソリューションを提供し、社会全般に価値を還元することを目標としています。
メディア&コンテンツ事業では、インターネット上でのユーザー集客や広告収益、コンテンツ販売を通じた課金を主な収益源とし、短期的にはメディア社との連携強化やオウンドメディア運営支援、WEBTOON開発体制の強化に注力しています。中長期的には、多メディア連携事業の開始やオリジナルIP事業の実施及び拡大などを進めています。
企画&プロデュース事業では、法人クライアントに対し、事業戦略のコンサルティングからブランディング、プロモーション、ウェブシステム開発までワンストップでサービスを提供しています。新規ホテルプロデュースや既存施設のリブランディング施策、事業支援やマーケティング支援サービスのSaaS化などに取り組んでいます。
食関連事業では、下鴨茶寮ブランドを活用したサービスや商品の提供を中心に展開し、オムニチャネルでの商品展開や和食の海外輸出などを通じて、競合との差別化を図っています。
その他事業として、宇宙関連事業では、INCLUSIVE SPACE CONSULTING株式会社を戦略子会社として設立し、衛星データの利活用を中心に事業化を推進しています。農業関連衛星データサービスの強化や漁業・土木関連での衛星データ利活用実証実験の実施などに取り組んでいます。
INCLUSIVE株式会社グループは、これらの事業セグメントを通じて、デジタルコミュニケーション事業からさらに事業領域を拡大し、多様なニーズに応えるサービスを提供しています。