小林製薬【4967】 プライム(内国株式)

小林製薬は、医薬品、口腔衛生品、芳香・消臭剤、雑貨品及び食品、スキンケア、カイロなどの多様な製品・サービスを国内外で展開する総合ヘルスケア企業。通販事業、資産管理、運送業、広告企画制作、販促用品製作、販売促進・市場調査、小売業、薬局経営など、幅広い事業セグメントを有している。

小林製薬【4967】 プライム(内国株式)

小林製薬は、医薬品、口腔衛生品、芳香・消臭剤、雑貨品及び食品、スキンケア、カイロなどの多様な製品・サービスを国内外で展開する総合ヘルスケア企業。通販事業、資産管理、運送業、広告企画制作、販促用品製作、販売促進・市場調査、小売業、薬局経営など、幅広い事業セグメントを有している。

事業内容

小林製薬は、国内事業、国際事業、通販事業を主な事業セグメントとしています。

国内事業では、医薬品、口腔衛生品、芳香・消臭剤、雑貨品、スキンケア、カイロなどの製品を手がけています。主要な子会社には富山小林製薬、仙台小林製薬、アロエ製薬などがあります。

国際事業では、主に中国、東南アジア、米国での事業展開を行っています。中国では小林製薬(中国)有限公司が、米国ではKobayashi Healthcare International, Inc.が統括会社の役割を果たしています。

通販事業では、食品やスキンケア製品などをインターネットや通信販売で販売しています。主な子会社にはアロエ製薬、㈱梅丹本舗などがあります。

その他、物流、広告企画、販促用品製作、販売促進・市場調査、小売業、薬局経営など、グループ内で様々な関連事業を展開しています。

小林製薬は、医薬品、日用品、通販など、多岐にわたる事業を手がける総合ヘルスケアメーカーといえます。国内外で積極的な事業展開を行い、グループ全体で相乗効果を生み出しながら、事業の拡大を図っています。

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経営方針

小林製薬は、「"あったらいいな"をカタチにする」をブランドスローガンに掲げ、お客様の生活・健康上のお困りごとを解決し、快適な暮らしに貢献することを使命に事業を展開しています。

中期経営計画では、「私が"あったらいいな"をカタチにする」をテーマに、以下の5つの戦略骨子に取り組んでいます。

1. 開発・育成の新しい挑戦: 当社らしいユニークなテーマについては基準にこだわらずスピード重視で開発し、毎年安定して多くの新製品を発売する。

2. 新しい海外サポート体制による製品提供力の強化: 使い捨てカイロや「熱さまシート」の国内外での戦略や開発を一本化し、全世界での市場浸透とシェアアップを目指す。

3. 既存品の競争力強化: 中央研究所の技術的サポートも加えることで、より競争力のある表現を獲得し、既存品の強化を図る。

4. 新規事業の積極的な創出: フェムテック、デジタルヘルステック、D2Cなどの領域で新規事業を創出し、2030年には合計で売上高80億円規模を目指す。

5. DX・ESGの推進: CDOユニットを新設してDX戦略の策定と実行をスピーディに行い、ESGへの取り組みも強化する。

業績目標としては、2025年12月期に売上高1,910億円以上、営業利益268億円以上、EBITDA352億円以上を目指しています。また、国際事業の売上高比率を27%以上まで高めていく計画です。

2030年には、グローバル経営を推し進め、各国で毎年新市場を1つ創造し、連結売上高2,800億円、うち国際事業900億円を目指しています。