事業内容
クリーク・アンド・リバー社は、映像、ゲーム、Web、広告・出版などのクリエイティブ分野を中心に、企画・制作を行うクリエイターのプロデュースやエージェンシー業務、ライツマネジメント事業を核としています。同社は、これらのクリエイティブ分野でのノウハウを活かし、医療、IT、法曹、会計など他の専門分野にも事業を拡大しています。例えば、「民間医局」ブランドでドクター・エージェンシー事業を展開するメディカル・プリンシプル社や、ITエンジニアのエージェンシー事業を手がけるリーディング・エッジ社、法曹分野のエージェンシー事業を行うC&Rリーガル・エージェンシー社などがあります。
また、同社は国内外に36万人以上のプロフェッショナルネットワークを持ち、4万社以上のクライアントに価値を提供しています。グローバル展開も積極的に行っており、韓国、中国、米国に子会社を設立し、サービスの国際化を進めています。
周辺サービス事業にも力を入れており、IT業界向け求人メディアの運営や、SNSプラットフォーム「JURISTERRA」のサービス基盤拡充、VR/AR市場の開拓、ファッション関連の3DCGサンプル制作やプロモーション事業、AIを用いたシステムの企画・開発など、多岐にわたる事業を展開しています。これらの事業を通じて、クリーク・アンド・リバー社は「ビジネスクリエイションカンパニー」としての地位を確立し、社会の繁栄と活性化に貢献していくことを目指しています。
特集記事
経営方針
クリーク・アンド・リバー社は、多岐にわたる専門分野でのプロフェッショナルとクライアントの価値創造に注力しています。同社は、「人の能力を最大限に引き出し、人と社会の幸せのために貢献する」という統括理念のもと、安定的な成長を目指し、社会的責任を果たすことを経営目標としています。特に、「プロフェッショナルの生涯価値の向上」と「クライアントの価値創造への貢献」を追求し、クリエイティブ、医療、IT、法曹、会計、建築、ファッション、食、研究等の分野で独創的かつ付加価値の高いサービスを提供しています。
2023年3月から2026年2月までの新中期経営計画では、「プロフェッショナルとともに事業を創造することにより、豊かな社会を創る」をテーマに掲げています。この計画には、プロフェッショナル分野のさらなる拡大、新規サービスの創出、経営人材の創出、コーポレート・ガバナンスの強化という4つの基本戦略が含まれています。これらの戦略を通じて、クリーク・アンド・リバー社はグループ全体での価値向上を目指し、他に類を見ない企業グループを目指しています。
また、同社はサステナビリティを重視した経営を推進しており、持続可能な開発目標(SDGs)の考え方を事業活動に取り入れ、社会全体の永続的な発展に貢献しています。サステナビリティ基本方針のもと、プロフェッショナルを軸とした事業活動を通じて、社会課題の解決や地球環境の保全に取り組んでいます。
このように、クリーク・アンド・リバー社は、プロフェッショナルとクライアントの双方に価値を提供することで、企業価値の最大化と社会の繁栄に貢献する成長戦略を推進しています。