事業内容
SIGグループは、株式会社SIGグループを中心に、連結子会社3社及び持分法適用関連会社1社から構成される独立系IT企業です。同社は、公共事業、金融・サービス業、産業制御システム、組込みシステム開発など多岐にわたる分野でシステム開発事業を展開しています。また、ITインフラソリューションやセキュリティサービスにも力を入れており、これらを支える技術とサービスの提供に注力しています。
システム開発事業では、官公庁や地方自治体向けの公共事業システム、電子部品実装装置や半導体製造装置向けの産業用ロボット組込みシステム、自動車や携帯電話向けのテレマティクスサービス、文教向けの証明書自動発行機システム、エネルギー分野や不動産ドキュメント管理、独立行政法人向け財務会計システムの開発など、幅広い分野での開発実績を有しています。さらに、スマートデバイス向けアプリケーション開発やインターネットサービス事業者向けの開発支援、FinTech関連のシステム開発支援など、最新技術を駆使したサービス提供にも力を入れています。
インフラ・セキュリティサービス事業では、サーバやストレージ、ネットワーク、データベースの設計・構築から運用管理までをカバーするITインフラソリューションと、セキュリティ診断やペネトレーションテストを含むセキュリティサービスを提供しています。これらのサービスを通じて、企業のIT環境の安定運用とセキュリティ強化を支援しています。
SIGグループは、これらの事業を通じて、顧客のニーズに応じた情報システムの開発から運用支援まで、ワンストップで対応できる体制と人材を揃え、幅広い分野でのサービス提供を行っています。
経営方針
SIGグループは、独立系IT企業として、公共事業、金融・サービス業、産業制御システム、組込みシステム開発など多岐にわたる分野でのシステム開発事業を展開しています。また、ITインフラソリューションやセキュリティサービスにも力を入れ、技術とサービスの提供に注力しています。
同社の成長戦略は、ITイノベーションを通じた社会貢献、自己革新と研鑽、幅広い人材の受け入れと育成、そして会社の発展と業績の拡大を通じた社員の幸福を目指すことにあります。これらの経営理念を基に、AI・IoT事業の推進、クラウド・セキュリティ事業の推進、そしてソリューションセンターの活用を成長戦略の柱としています。
AI・IoT技術を活用したスマートファクトリーの実現や、クラウドコンピューティングサービスの提供、セキュリティ診断サービスの拡充など、技術革新に向けた開発を推進しています。また、リモートワーク体制の確立や、全国に展開する事業拠点の連携強化を通じて、収益力の向上とメンバーのモチベーション向上にも努めています。
人材の確保と育成、コーポレート・ガバナンス体制及び内部管理体制の強化、先端技術への取り組みなど、事業上及び財務上の課題にも積極的に対処しています。持続的な成長と企業価値向上を目指し、売上高営業利益率の向上や人材の増加と稼働率の向上に注力しています。
SIGグループは、これらの戦略を通じて、IT技術の進歩と社会のニーズに応え、企業としての成長を目指しています。