三十三フィナンシャルグループ【7322】 プライム(内国株式)

銀行業務(預金、貸出、為替、国債・投資信託・保険販売)、リース業務、クレジットカード業務、信用保証業務を展開。

三十三フィナンシャルグループ【7322】 プライム(内国株式)

銀行業務(預金、貸出、為替、国債・投資信託・保険販売)、リース業務、クレジットカード業務、信用保証業務を展開。

事業内容

三十三フィナンシャルグループは、銀行業務を中心に、リース業務、クレジットカード業務、信用保証業務などの金融サービスを提供している企業グループです。このグループは、三十三銀行を含む11社で構成されています。

銀行業務においては、三十三銀行が中核を担い、預金、貸出、内外為替業務、さらに国債、投資信託、保険の窓口販売など、顧客の多様なニーズに応えるための幅広いサービスを提供しています。これらのサービスは、同社グループの主要な収益源となっており、顧客満足度の向上とサービスの拡充に努めています。

リース業務は、三十三リース株式会社と三重リース株式会社が担当しており、企業や個人に対する様々なリースサービスを提供しています。これにより、同社グループは顧客の資産運用や経営資源の有効活用をサポートしています。

その他の事業として、クレジットカード業務や信用保証業務を行う7社の子会社があり、これらのサービスを通じて、顧客の金融ニーズに幅広く対応しています。これらの事業は、三十三フィナンシャルグループの収益の多様化と安定化に貢献しています。

以上の事業内容を通じて、三十三フィナンシャルグループは、金融サービス業界において顧客中心のサービス提供を目指し、継続的な成長を追求しています。

経営方針

三十三フィナンシャルグループは、地域社会と共に成長し、活力ある未来を創造することを目指しています。同社は、2018年に株式会社三重銀行と株式会社第三銀行の合併により設立され、地域のお客様から愛され信頼される金融グループを目指しています。そのために、企業価値の向上に注力しています。

中期経営計画では、「質の高い地域ナンバー1金融グループ」をビジョンとして掲げており、2021年4月から2024年3月までの期間で、合併による両行の強みの完全融合を図り、持続可能な地域社会の実現に向けた取り組みを強化しています。具体的には、「リレーション&ソリューションの深化(金融仲介機能の強化)」「経営の効率化・最適化」「強固な経営基盤の確立」の3つの基本方針のもと、合併シナジーの最大化に取り組んでいます。

また、同社はお客様とのリレーション構築と最適なソリューション提供を目指すビジネスモデルに取り組み、地域経済の成長に貢献しています。経営指標としては、事業性貸出残高の増加や創業支援、ビジネスマッチング、事業承継支援件数の増加など、地域経済への貢献を重視しています。

このように、三十三フィナンシャルグループは、地域と共に成長することを目指し、リレーションとソリューションの深化、経営の効率化、強固な経営基盤の確立を通じて、質の高い地域ナンバー1金融グループを目指しています。