事業内容
RPAホールディングスは、経営理念に「知恵とテクノロジーで新しい事業を創造し、個性が輝く楽しい時代に進化する」を掲げ、新規事業創造を通じた豊かな社会の実現に尽力しています。同社グループは、純粋持株会社であるRPAホールディングスと、事業を担う連結子会社10社で構成されており、ロボットアウトソーシング事業、ロボットトランスフォーメーション事業、RaaS事業、セールスアウトソーシング事業を展開しています。
ロボットアウトソーシング事業では、RPAテクノロジーズ株式会社が、人間の定型作業を代行・代替するDigital Laborを作成するプラットフォーム「BizRobo!」を開発・提供しています。この事業は、人事、経理財務、調達及び営業事務などの業務領域で、RPAを活用し業務の効率化を図っています。
ロボットトランスフォーメーション事業では、株式会社セグメント及び株式会社ディレクトが中心となり、成果報酬型広告サービス「PRESCO」を展開。このサービスは、オンライン広告業界におけるマーケティングデータの収集・集計・レポーティング業務等をRPA等を活用して行っています。
RaaS事業では、オープンアソシエイツ株式会社が、汎用ロボットによるサービスRaaS(Robot As A Service)を提供。バックオフィス業務の自動化を実現するクラウドサービス「RoboRobo」を通じて、生産性向上を目指しています。
その他の事業として、リーグル株式会社がセールスアウトソーシング事業を展開。主にIT企業を対象とした法人向けセールスアウトソーシング事業を行っています。
これらの事業を通じて、RPAホールディングスは少子高齢化や労働生産人口の減少といった社会的課題の解決を目指しています。
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経営方針
RPAホールディングスは、経営理念に「知恵とテクノロジーで新しい事業を創造し、個性が輝く楽しい時代に進化する」を掲げ、新規事業創造を通じた豊かな社会の実現に尽力しています。同社は、日本が直面する超高齢化社会への対処と、経済産業省が示す「第4次産業革命への対応の方向性」に基づき、「仕事・働き方」の大きな変化に対応するため、人工知能やロボットを活用した生産性の向上と省人化の進展を社会的使命として位置づけています。具体的には、仮想知的労働者(Digital Labor)を活用した新規事業創造に取り組み、少子高齢化や労働生産人口の急激な減少という社会的課題の解決を目指しています。
中長期的な経営戦略として、RPAホールディングスは、人工知能やロボットがもたらす第4次産業革命によるホワイトカラーの仕事内容の変化に対応し、RPAサービスの提供とRPA技術を活用した事業を通じて、グループ各事業の成長と収益力の強化を図り、企業価値の向上に取り組んでいます。2024年2月期には、売上高6,600百万円、営業利益500百万円を目標としています。また、国内RPA市場の更なる進展を見込み、RPAの普及を加速する製品の開発、事業開発を進め、事業基盤の強化と持続的な成長を目指しています。
同社は、ロボットアウトソーシング事業、ロボットトランスフォーメーション事業、RaaS事業などを展開し、これらの事業を通じて、少子高齢化や労働生産人口の減少といった社会的課題の解決を目指しています。事業基盤の強化、Digital Laborを活用した新規事業創造、RPAプラットフォームの構築、人材の強化、社内管理体制の強化など、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題にも積極的に取り組んでいます。