日水製薬 沿革

日水製薬株式会社は東京都台東に本社をおく企業。1935年魚類の養殖、水産加工品の製法の研究等を事業目的として株式会社日産水産研究所として神奈川県小田原市に設立。1937年鯨肝臓から増血栄養剤、動物胆汁から胃腸薬を製造し、販売を開始。1948年より事業目的を医薬品の製造、販売にしぼる。1990年東証二部、2006年東証一部に株式を上場。現在は臨床検査薬、産業試薬分野、一般用医薬品、健康食品、素材・原料などの分野で事業を展開。

日水製薬 沿革

日水製薬株式会社は東京都台東に本社をおく企業。1935年魚類の養殖、水産加工品の製法の研究等を事業目的として株式会社日産水産研究所として神奈川県小田原市に設立。1937年鯨肝臓から増血栄養剤、動物胆汁から胃腸薬を製造し、販売を開始。1948年より事業目的を医薬品の製造、販売にしぼる。1990年東証二部、2006年東証一部に株式を上場。現在は臨床検査薬、産業試薬分野、一般用医薬品、健康食品、素材・原料などの分野で事業を展開。

沿革

1935年4月 漁場調査、漁船漁具の改良、魚類の養殖、水産加工品の製法の研究等を事業目的として、株式会社日産水産研究所を神奈川県小田原市に設立
1937年6月 東京市本郷区駒込林町に工場を建設、鯨肝臓から増血栄養剤、動物胆汁から胃腸薬を製造し、販売を開始
1948年11月 本社を東京都文京区駒込林町に移転、事業目的を医薬品の製造、販売にしぼる
1952年6月 SS寒天培地の製造、販売を開始し、診断薬分野に進出
1955年6月 巴薬品㈱の販路を継承し、一般用医薬品を薬局・薬店に直売するチェーンメーカーとしての体制を確立
1958年2月 社名を株式会社日産研究所に変更
1960年1月 本社を東京都文京区駒込動坂町に移転
1962年1月 社名を日水製薬株式会社に変更
1966年12月 本社を東京都文京区千駄木に移転
1967年1月 埼玉県草加市に工場を建設、集中生産体制を確立
1970年7月 草加工場敷地内に研究室を新設、日本水産㈱中央研究所内から研究室を移転
1971年11月 本社を東京都豊島区駒込に移転
1976年7月 茨城県結城市に医薬工場を建設、埼玉県草加市より移転
1978年11月 茨城県結城市に診断薬工場を建設、埼玉県草加市より診断薬工場および研究室を移転
1982年2月 茨城県結城市に中央研究所を建設
1983年5月 本社を東京都豊島区巣鴨に移転
1984年8月 茨城県結城市に分子生物研究施設を建設
1984年10月 東京都大田区平和島に発送センターを設置、保管、配送業務を日本通運㈱に委託株式会社ライフミン(連結子会社)を設立
1990年1月 茨城県明野町に工場建設用地を取得
1990年12月 東京証券取引所市場第二部に株式を上場
1993年1月 茨城県明野町に医薬工場(液剤工場)を建設、結城市より移転
1998年3月 茨城県結城市に物流センターを建設、物流業務の拠点を東京都大田区平和島より移転
1999年10月 茨城県明野町の医薬工場に製剤工場を増設、茨城県結城市より移転完了
2004年4月 日本クリエート株式会社(連結子会社)の全株式を取得
2004年7月 本社を東京都台東区上野に移転
2006年11月 東京証券取引所市場第一部銘柄に指定
2007年9月 静岡県熱海市に研修施設(網代コミュニティ)を購入
2008年2月 茨城県筑西市の医薬工場に原料工場を増設
2009年4月 日本クリエート株式会社(連結子会社)を吸収合併
2010年4月 株式会社ライフミン(連結子会社)を吸収合併
2011年4月 株式会社リスブラン(連結子会社)を吸収合併
2012年8月 ミクニ化学産業株式会社(非連結子会社)の全株式を取得
2013年1月 ミクニ化学産業株式会社(非連結子会社)を吸収合併
2016年6月 日水製薬医薬品販売株式会社(連結子会社)を設立
2016年7月 ニッスイファルマ・コスメティックス株式会社(連結子会社)を設立
2017年7月 ニッスイファルマ・コスメティックス株式会社の全株式を譲渡
2017年12月 本社を東京都台東区上野三丁目24番6号に移転
2018年4月 「医薬事業」を日水製薬医薬品販売株式会社(現・連結子会社)へ会社分割(吸収分割)により承継
2019年4月 フランスに現地法人 Nissui Pharma Solution(現・非連結子会社)を設立
2019年11月 茨城県猿島郡五霞町に工場建設用地取得
2020年4月 「肝臓加水分解物事業」を日水製薬医薬品販売株式会社へ会社分割(吸収分割)により承継させたうえで、日水製薬医薬品販売株式会社の全株式を譲渡