ジーニー【6562】 グロース(内国株式)

インターネット広告収益最大化プラットフォーム「GENIEE SSP」、広告主向け「GENIEE DSP」、営業・顧客管理システム「GENIEE SFA/CRM」、マーケティングオートメーション「GENIEE MA」、チャット型Web接客「GENIEE CHAT」、サイト内検索サービス「GENIEE SEARCH」を展開。

ジーニー【6562】 グロース(内国株式)

インターネット広告収益最大化プラットフォーム「GENIEE SSP」、広告主向け「GENIEE DSP」、営業・顧客管理システム「GENIEE SFA/CRM」、マーケティングオートメーション「GENIEE MA」、チャット型Web接客「GENIEE CHAT」、サイト内検索サービス「GENIEE SEARCH」を展開。

事業内容

ジーニーは、日本を含む6か国で11社から成るグループ企業で、インターネットメディアの広告収益最大化を目指す「GENIEE SSP」を中心に、広告プラットフォーム事業を展開しています。このプラットフォームは、広告主向けの「GENIEE DSP」など、大量の広告配信データと顧客基盤を活用したサービスを提供しています。また、マーケティングSaaS事業では、営業管理システム「GENIEE SFA/CRM」、マーケティングオートメーション「GENIEE MA」、チャット型Web接客プラットフォーム「GENIEE CHAT」、サイト内検索・ECサイト向け商品検索サービス「GENIEE SEARCH」などを手がけています。

ジーニーは、技術開発力と事業推進力の相乗効果により、売上収益の拡大を実現してきました。同社は、テクノロジーの進化に対応し、顧客企業からの要望にタイムリーに応えるため、プロダクトの企画から開発、運用、提供、サポートまでを内製化しています。また、アドテクノロジー領域での最先端技術開発力を強みに、独自開発した広告配信プラットフォームを自社ブランドとして直接顧客へ提供するとともに、国内外の企業へOEM提供も行っています。

海外事業においても、「GENIEE SSP」や「GENIEE DSP」を中心に展開し、Zelto,Inc.を完全子会社化することで、広告プラットフォーム事業と海外事業の連携・機能拡充を図り、世界各地のインターネットメディアへ価値提供を可能にしています。これにより、ジーニーは事業領域とサービス提供地域の2軸で成長を続けています。

特集記事

経営方針

ジーニーは、マーケティング活動をテクノロジーで支援し、日本とアジアに貢献することを目指しています。同社は、「誰もがマーケティングで成功できる世界を創る」というビジョンを掲げ、日本発の世界的なテクノロジー企業としての地位を確立することを目標にしています。この目標を達成するため、ジーニーは中期経営計画「First Magic 2025 Towards 2030 Vision」を策定し、アドテク事業の再強化をはじめとする複数の戦略を推進しています。

同社は、広告プラットフォーム事業を中心に、BtoB向けSaaSプロダクトの提供や海外事業展開を積極的に行っています。特に、インターネットメディア向けの広告収益最大化プラットフォーム「GENIEE SSP」を核とし、広告主向けの「GENIEE DSP」や「GENIEE DMP」などのサービスを展開しています。また、CRM/SFAシステムやマーケティングオートメーション、チャット型Web接客プラットフォームなど、企業のデジタルマーケティングを支援する多様なSaaSプロダクトを提供しています。

ジーニーは、技術革新とインターネット業界の変化に対応し、新規事業の創出やM&Aによる事業領域の拡大、海外市場でのシェア拡大と新市場の開拓にも注力しています。これらの取り組みを通じて、同社は持続的な成長と企業価値の向上を目指しています。

中期経営計画では、組織文化の向上、ケイパビリティの強化、生産性の維持・向上、プラットフォームの拡充、技術革新、競争優位性の獲得に加え、継続的成長投資を図ることで、2030年までに新たな成長軌道を創出することを目指しています。また、ジーニーは、グローバル水準のコーポレート体制構築やAIの活用を優先度高く推進し、革新的なビジネスモデルの提供を目指しています。