鈍い回復
Lyft
米配車サービス大手のLyftが先ほど発表した7〜9月期決算は、最終損益が4.6億ドルの赤字だった。前年比ではわずかに改善している。
- 売上高は5.0億ドルで前年比48%減
- 営業損失は4.5億ドルで、前四半期からわずかに改善
- 7〜9月の営業キャッシュフローは1.56億ドルのマイナス
- 残った手元流動性(現金同等物など)は25億ドルと潤沢
まずは需要回復を待つ
- ライドシェア乗車数は前年比47.4%減まで回復
- 共同創業者CEOのローガン・グリーンはライドシェアの需要回復について「今後も続く」と信念をのぞかせた
- コスト削減とユニットエコノミクスの改善は今後も続ける方針
共同創業者のジョン・ジマーはカリフォルニア州条例案『Prop 22』 についての成果もアピールした。ドライバー向けのキャンペーンを行い、12万人超が賛同したという。