2020年12月28日 08:00
高価な製品をどんどん売り出す
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Appleは2020年、一時はiPhone製造工場や直営店の一時閉鎖などの逆風が吹いたもの、全体として極めて堅調な業績を見せた。

  • 2020年7〜9月期の売上高647億ドル(前年比1%増)
  • 営業利益は148億ドル(同5%減)
  • サービス売上が前年比16%増の145億ドルに続伸

Apple

4月には『iPhone SE(第2世代)』を発表。価格は44,800円(税別)からと、iPhoneの中ではリーズナブルなモデルである。

10月に『iPhone12』、12月には61,800円(税別)のオーバーイヤーヘッドフォン『AirPods Max』を発売開始した。2021年には新型iMac Proや新型Apple TVの発売を計画しているとの噂も。

Appleが商品の多角化を進める背景には、スマートフォン市場全体の「予測可能」な変化がある。以前の記事でご紹介したので、是非チェックしていただきたい。