2020年11月11日 06:51
Eコマースへの転換をアピール
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資生堂が昨日発表した1〜9月期決算は、最終損益が137億円の赤字だった。新型コロナ拡大に伴う海外販売の減少が直撃した形だ。

  • 売上高は前年比23%減の6,537億円
  • 営業利益は同91%減の89億円
  • 四半期営業損益は4〜6月期の赤字から復調、123億円となった

資生堂

新型コロナからの復調をアピール

  • 日本以外の全地域で改善
  • スキンケア比率が1.6pts拡大、日本以外ではプラス成長に
  • Eコマースは前年比30%増、オフラインの減収を一部カバー

スキンビューティブランドでは、昨年買収した『Drunk Elephant』が貢献。ユニークなマーケティング戦略で前年比40%台半ばの成長率。カテゴリー内での構成比は65%。

グローバルEC比率は20%に。中でも高価格帯の「プレステージ」ブランドは、EC売上が前年比40%を超える成長、EC比率は23%となった。