2024年07月27日 15:49
テスラ2Q決算:車両販売は軟調もエネルギー事業が急伸、人型ロボットは社内で実用化へ
開示資料より作成

テスラが7月23日、2024年4〜6月期決算を発表。売上高は前年比2.3%増の255億ドルだった。営業利益は同じく33%減の16億ドル。

株価はこの一カ月35%近い上昇となるなど、市場での期待が高まっていた。時価総額は約7,700億ドルという水準。決算発表後の時間外株価は執筆時点で約7.8%の下落となっている。

業績の見通しについては、「我が社は現在、二つの大きな成長の波の狭間にある」と従前の言い回しを繰り返した。最初の大波は、廉価車種の世界的な増産による拡大だった。二つ目の波は、自動運転技術の前進と新たな製品群、「次世代車両プラットフォーム」によってもたらされるという。