なぜサイバーエージェントとグッドパッチが組んだのか キーマンが語る“スピード提携”の舞台裏
Strainer
今年4月21日、サイバーエージェント(CA)とグッドパッチが業務提携契約を結んだと発表。同時に、第三者割当増資も実施。CAの持ち株比率は7.88%となる見込みだ。その1週間前に発表された2023年8月期2Q決算では、通期の経常利益を上方修正したばかりで、サプライズが続いたことになる。
グッドパッチ代表取締役社長の土屋尚史氏のインタビュー記事を今年1月に掲載しているが、その際も他社との連携強化について話していた。
ただ、今回はCAがグッドパッチに直接出資する形式をとっている。これはどのような背景があったからなのだろうか。
この提携・増資がどのような背景で進んだのか、今後どのような展開を模索していくのかをキーマンである土屋氏とCAの常務執行役員である内藤貴仁氏にインタビュー。彼らの成長戦略を深掘りする。