ネクストエンジン、続伸
Shutterstock
スマホケースの販売事業などを手掛けるHameeが5〜10月期決算を発表した。
主軸のコマース事業のほかに、プラットフォーム事業として「ネクストエンジン」を提供、従量課金型のECツールとして成長している。
- 売上高は前年比3.8%増の56.2億円
- 営業利益は同じく17.8%増の9.9億円
- コマース事業は売上44.3億円(前年比0.4%減)
- プラットフォーム事業は21%増の売上10.9億円
コマース事業では、家電量販店など向けに展開する卸売事業が低調、前年比14%減の21.1億円となった。反対に、Eコマース販売は17%増の23.1億円と力強い。
ネクストエンジンは契約数が4,351社へ続伸、前年同月比14.8%増となった。それに加えて、半期での受注処理件数が43%増となり、従量課金売上の拡大にもつながっている。
Hameeの株価は3月に大きく下落した後、9月までにかけて4倍近く高騰、その後は低調な推移となった。現在の時価総額は262億円である。