10月の既存店売上が急増
Strainer
ワークマンが昨日発表した4〜9月期決算は、最終損益が73.7億円の黒字だった。前年比27%の増益である。
- チェーン全店売上高は前年比23%増の683億円
- 営業総収入は前年比16%増の487億円
- 営業利益は28%増の110.7億円
- PB構成比は54.1%。前年比で大幅に拡大
メディア露出施策が奏功
- 10月の既存点売上は前年比134.5に急増
- 客単価は105.9%、客数が126.9%と共に拡大した
- 「過酷ファッションショー」「#ワークマン女子」の開店が多くのメディアに露出し、秋冬商品 の販売が好調に推移
カジュアル衣料の販売が続伸している。店舗数は前年同期から35店舗増えたが、出店はすべて『ワークマンプラス』。885店舗中222店舗を占めた。FC比率は94.8%。
コロナ禍にあって、ワークマンだけはほとんどマイナス影響が見えてこない。プロ商材の伸長率はワークマンプラスの方が高いなど、意外な側面も。