2021年12月07日 18:41
対面キャッシュレスという大波
Strainer

GMOフィナンシャルゲートが大きく売上を伸ばしている。親会社のGMOペイメントゲートウェイが「非対面」決済を軸としているのに対し、店舗などでの「対面型」決済を展開する。

売上高は2021年9月期に70億円を突破、前年比92%増と拡大した。市場からの評価も高騰し、時価総額は1,200億円を超えた。

パンデミック下では巣ごもり需要でオンラインコマースが大きく伸長した。いわば「対面型」決済には向かい風とも言うべき局面だったが、GMOフィナンシャルゲートの業績は安定的な成長を続けている。

背景にあるのは、対面型決済でも「非接触」「キャッシュレス」の必要性が高まっていることだ。同社のGMVはすでに1.2兆円(前年比87%増)にのぼるが、2025年までには5兆円と大きな目標も掲げる。

こちらの記事では、GMOフィナンシャルゲートの事業モデルや成長戦略について紐解いた。ぜひチェックしていただきたい。