"さい帯血"保管で民間シェア99%「ステムセル研究所」が新規上場
ステムセル研究所

"細胞バンク事業"を手がける「ステムセル研究所」が東証マザーズへの上場を承認されました。

売上成長はここ2年で加速しており、2019年3月期は11.5億円。今年度は3Q累計で12.7億円の売上を挙げています。経常利益も3.2億円と、新規上場企業としてはかなりの高収益です。

ステムセル研究所が手がける「細胞バンク」事業とは、「さい帯血」の分離・保管を行うというもの。これがどういうものなのか、なぜここ2年で伸びているのかを中心に整理したいと思います。

さい帯血を保管する「細胞バンク」

ステムセル研究所は、1999年に「民間さい帯血バンク」として設立されました。

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