ヤマハの事業セグメントと収益の内訳
ヤマハの2016年3月期の売上は4354億円、経常利益は409億円。
子会社73社と関連会社6社を有し、「楽器事業」「音響機器事業」「電子部品事業」などの事業を有する。
楽器事業
・楽器の製造販売
・音楽普及事業(ヤマハミュージックジャパンなど)
・音楽ソフト事業(楽譜出版、音楽配信、レコードなど)
音響機器事業
・オーディオ
・業務用音響機器
・情報通信機器
電子部品事業
・電子部品の製造
その他の事業
・リゾート事業(ヤマハリゾートなどにて)
・ゴルフ用品などの製造販売
・自動車用内装部品、FA機器などの製造販売
連結従業員数20348名のうち、楽器事業に14524名、音響機器事業に4648名が従事。
全体の売上4354億円のうち、楽器事業は2788億円と全体の64%を占める。音響機器は1193億円(27%)、電子部品は130億円(3%)の売上。
このうち、音響機器事業のみが前年比5.8%の成長で、残りは減少しており、全体では0.8%の成長となっている。