「au経済圏」でライフデザイン企業への変革を目指す!KDDI設立までの歴史と設立以降の決算数値を整理
本日は国内3大キャリアの一角、KDDIです。
(企業サイトより)
まずは歴史を把握したいのですが、複雑なので重要な点に絞って図にします。
我ながら最高の図です。これを見ればKDDIの歴史は9割くらい把握できたと言って良いのではないでしょうか。
「au」ブランドは2000年の開始ということで、それから17年経過したことになります。
その17年間のグループ契約数の推移です。
美しいまでの右肩上がりで、4854万契約まで増加しています。
2000年度の時点ですでに1000万契約を超えていたことに個人的には驚きました。
損益の推移も見てみます。
売上高は1.5兆円から4.7兆円に増加しています。
特筆するべきは、営業利益率が1.29%から19.23%へと一貫して上昇を続けていることです。
本エントリでは、KDDIの事業が過去17年間でどのように変化してきたかを決算数値ベースで整理してみたいと思います。
まずは、収益がどのように変化してきたかをみてみましょう。