マイクロソフト決算:AIインフラ投資を積極化、米政府主導”スターゲイト・プロジェクト”とも協業
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マイクロソフトが1月29日、2024年10〜12月決算を発表。同社においては第2四半期にあたる。売上高は696億ドル(前年比12%増)、営業利益は317億ドル(同17%増)だった。
注目すべきポイントは当然、AIだ。サティア・ナデラCEOは「我々のAI事業は既に、年間売上ペース130億ドルを超えている。前年比175%の成長だ」と進捗をアピールする。
各事業の詳細に入る前に、ナデラCEOは全体の戦略について述べた。どのように資本を投資し、AIインフラを拡大していくかである。同社はAIのトレーニングと推論の両面において、これまで大きな効率化を成し遂げてきた。