日本初のSAPパートナー。利益率を切り上げながら成長する「ビジネスエンジニアリング」
東証プライム上場のビジネスエンジニアリングが好調だ。
ビジネスエンジニアリングは1987年、東洋エンジニアリング(株)の産業システム事業本部として誕生。世界中でプラント建設を手がけるエンジニアリング会社のシステム構築部門としてスタート。1991年にはERPビジネスを開始し、日本初のSAPパートナーとなった。
創業以来、向き合ってきたのは「製造業」における課題だ。現場での自動化やシステムの導入などだ。当初はスクラッチ開発を行なっていたが、ERPの可能性に目をつけることで成長した。
近年の業績を見ると目覚ましいのが、収益性の改善である。