健康管理システムを提供する「バリューHR」企業と健保向けのユニークなサービスで成長中
健康管理システム「バリューカフェテリア」を企業向けに提供するバリューHRが右肩上がりの成長を続けている。
2001年にバリューHRを創業したのは、現在も代表取締役社長を務める藤田美智雄氏。1960年に青森県弘前市に生まれ、外資系の会計事務所や証券会社、監査法人などを経て起業した。
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サラリーマン時代は人事畑で、最後に勤めていた青山監査法人(現PwCあらた監査法人)では人事部長兼人事コンサルタントとして仕事をしていた。バリューHR創業のきっかけは、公認会計士らが加入する健保組合の設立を依頼されたことであるという。
現在のバリューHRは、売上高71億円、営業利益14億円の黒字成長企業。同社が手がけるユニークなビジネスモデルと成長戦略について、本記事で紹介する。