未経験エンジニアを育ててITインフラサービスを手がける「ボードルア」が躍進中
ITインフラストラクチャで事業を展開するボードルアが躍進している。
ボードルアは2007年に設立。未経験エンジニアを大量に育てて請負、準委任、派遣契約などの形で顧客に提供する事業モデルで成長を続けてきた。2021年には東証マザーズ(当時)への上場を果たした。
2025年2月期からは会計基準をIFRSに改め、売上高114億円(前年比55.5%増)、営業利益23億円(45%増)を見込む。株価もうなぎのぼりで、執筆時点での時価総額は900億円を超える。
ボードルアはいかにして売上成長を加速してきたのだろうか。今回の記事では、同社の事業について改めて紐解いた上で、直近で進めているM&Aや今後の成長戦略を紹介する。