宮崎県発の不動産テクノロジー企業「日本情報クリエイト」の成長戦略
今回取り上げるのは、不動産領域でオンラインサービスを手がける日本情報クリエイトだ。
特徴的なのは、本社が宮崎県にあるソフトウェア企業だということ。宮崎県では鶏肉を扱う児湯食鳥、宮崎牛を扱うミヤチク、『黒霧島』などの酒製品で知られる霧島酒造といった企業が大きい。
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そんな中で1994年設立の同社は、オンラインサービス企業として右肩上がりの成長を続ける。2024年6月期には売上高44億円、営業利益7億円を突破した。翌期にも増収増益を見込んでおり、営業利益は10億円に到達する計画だ。
決して一般知名度の高くない会社だが、堅実な事業展開によってユニークな成長をとげる。今回の記事では、宮崎県に本拠をおく日本情報クリエイトとはどういう会社なのか、改めて紹介する。