今期営業黒字化へ!売上100億円を見据える「エクサウィザーズ」の現在
AIを活用したシステム開発を手がけるエクサウィザーズが、経営上の転換点に差し掛かっている。
エクサウィザーズは2016年にエクサインテリジェンスとして設立。翌年にはデジタルセンセーション社と経営統合を行い現在の社名となった。代表取締役社長の春田真氏は元DeNA会長として知られる。
2021年末の新規上場後も、エクサウィザーズは売上規模を拡大した。損益は赤字だったが、2025年3月期は黒字化を計画。売上高は100億円を突破する見通しだ。時価総額は約300億円と、依然として上場直後を大きく下回る水準である。
今回の記事では、一見すると分かりづらいようにも思えるエクサウィザーズについて、同社から話を聞いた。受託開発と自社製品を両軸とする戦略は、これからどのように発展していくのだろうか。