自社開発コーティング剤などで成長「中央自動車工業」の戦略
中央自動車工業

中央自動車工業という、渋い名前の会社がある。

1946年に創業者・上野富造が戦後の復興資材や生活物資の輸送に着目して設立。自動車が世間一般に普及する中で「カークーラー」に特化した。その後は用品販売への転換を経て、現在は自社開発の商品やサービスを販売。

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2015年台の中盤から、その業績は概ね右肩上がり。中でも収益性の向上が目覚ましい。2025年3月期の業績予想は売上高が410億円、営業利益は108億円。さらなる利益率の引き上げを見通している。

現在の中央自動車工業は、自動車用品に加えてケミカル商材(コーティング製品など)を開発。5万以上の企業や官公庁、自治体などが採用するアルコール検知器『ソシアック』も手がける。今回の記事では、そんな同社の事業と戦略を紹介する。

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