企業のデジタルシフトに伴走!豆蔵デジタルHDが上場へ

豆蔵デジタルホールディングス(以下、豆蔵デジタル)が5月23日、東証グロース市場への上場を承認された。上場日は6月27日を予定している。

起源となる(株)理想生活は1999年に設立。2000年からは「豆蔵」としてITコンサルティング事業やソフトウェア開発事業を展開。2004年には東証マザーズ市場へ上場、2013年には豆蔵ホールディングスとして東証一部に鞍替えしている。

2020年には投資会社インテグラルの支援のもと、マネジメント・バイアウト(MBO)により上場廃止。連結子会社である豆蔵、コーワメックス、エヌティ・ソリューションズの株式取得を目的として豆蔵デジタルが設立された。

売上高は2025年3月期に105億円、営業利益は20億円を突破する見込み。想定時価総額は205億円となる。上場時発行済株式数のうち約28%を、インテグラルグループが実質的に支配する豆蔵K2TOPホールディングスが放出する。

豆蔵デジタルが掲げるビジョンは「デジタルシフト・サービスカンパニー」。ビジネスがエンジニアに属人化されることを避け、知見が企業に根ざす知識集約モデルを目指すとする。今回の記事では、その事業の全体像を紹介する。

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