マンション電力の一括受電で安定収益!脱炭素関連事業も手がけるレジルが新規上場へ
電力関連事業を手がけるレジルが3月21日、東証グロース市場への新規上場を承認された。上場日は4月24日を予定している。
同社のルーツは、創業者である中村誠司氏が1993年に個人創業した「メリックス」にある。大阪でコスト削減コンサルティングを開始し、1999年にはマンション一括受電サービスを始めた。
2007年には建設業許可を取得し、2012年には地熱発電の開発事業などを行う中央電力ふるさと熱電(株)を設立。電力調達・販売を行う中央電力エナジー(株)も立ち上げ、2014年には関西電力と資本業務提携を結んだ。
DX支援サービスから電力関連事業までを手がけるレジルとは、一体どのような会社なのだろうか。今回の記事では、開示された資料をもとに紹介する。