NVIDIA決算:力強い業績で時間外+7%、今後も成長を続けられる理由をCEOが熱弁
NVIDIA

NVIDIAが2月21日、2024年1月期決算を発表。通期での売上高は609億ドル(前年比126%増)、営業利益は330億ドル(同7.8倍)だった。

第4四半期(11月〜1月)の売上高は221億ドル(前年比265%増)となり、会社予想の200億ドルを上回った。営業利益に至っては136億ドル(同10倍)で、営業利益率は61%を超えた。

好業績を受けて、時間外株価は目下7%強の高騰。2〜4月期の売上予想は240億ドル(±2%)とし、「2024年、2025年とそれ以降も成長を続ける」と力強い見通しを示した。

ジェンスン・フアンCEOは今回も、NVIDIAの成長性について熱弁。記事中では同氏の発言を紐解きながら、世界でもっとも注目される企業の最新状況をお伝えする。

クラウド向けがデータセンター売上の半分

NVIDIAの業績を牽引するのは、依然としてデータセンター需要だ。フアンCEOの言葉を借りれば、データセンター需要は「時とともに多様さを増している」。あらゆる企業、産業、国で需要が増しているのだという。

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