パランティア2023年決算!収益性続伸で時間外急騰、AI需要に政府向けPF化も
パランティアが2月5日、2023年10〜12月期決算を発表。売上高は6億ドル(前年比20%増)、営業利益は6,580万ドル(前年同期は1,783万ドルの赤字)へと拡大した。
通期での売上高は22.3億ドル(前年比17%増)。そのうち10億ドル(同20%増)が商業向けとなり、成長を牽引した。政府向けは12億ドル(同14%増)だった。
アレックス・カープCEOは、前四半期からの売上成長率が9%に加速したことを強調。「成長性はかつてないほど高まっている」などと発言し、株式市場からの期待を呼んだ。時間外株価は目下17%もの急騰となっている。
足元の業績を支えているものの一つが、同社のAIP(AIプラットフォーム)をめぐる需要の高まりだ。「AIP」はセキュリティを確保したプライベートなネットワークで、大規模言語モデルを含むAI技術を安全に活用できるとする。