Alphabet 3Q決算:主軸サービス周辺でAI機能のアップデート続々、クラウドとYouTubeも堅調
アルファベットが10月24日、2023年7〜9月期決算を発表。売上高は767億ドル(前年比11%増)、営業利益は213億ドル(同25%増)だった。発表後の時間外株価は目下約6%の下落である。
検索とYouTube、クラウドが成長を牽引したと、サンダー・ピチャイCEOは結果を前向きに受け止める。最大のテーマはやはりAIだ。「誰でもAIを便利に使えるよう注力し、さらにワクワクするような展望もある」とアピールした。
具体的に展開するのが、対話型AIサービスである『Bard』とAIコラボレーターの『Duet AI』。それぞれ『ChatGPT』と『Copilot』に対抗するが、今回はBard周辺のアップデートが満載だった。
今回の記事では、ピチャイCEOをはじめとする経営陣が語った内容について、重要なポイントをピックアップしてまとめる。