【2016年12月期】キリンHDの業績内訳
2016年12月期の売上高は2兆750億円、経常利益1407億円。
事業セグメントとして報告されているのは以下の通り。
日本綜合飲料事業
ビール・発泡酒・新ジャンル・その他酒類などの製造・販売
業務用市場・量販市場での価値創造、販売マーケティング活動、ブランド価値を伝えるプロモーション開発など
その他、酒類の輸入や清涼飲料の製造販売も。
オセアニア綜合飲料事業
オーストラリア、ニュージーランドでビール・洋酒・乳製品・果汁飲料などの製造販売
海外その他綜合飲料事業
ブラジルでビール・清涼飲料の製造販売、米国でコカコーラ製品の製造販売、フィリピンなどでビールの製造販売、中国で清涼飲料の製造販売
医薬・バイオケミカル事業
子会社の協和発酵キリンにて、医療用医薬品などの製造販売
その他
子会社の小岩井乳業にて牛乳・乳製品などの製造販売
連結従業員39733人のうち、海外その他綜合飲料に14644人、日本綜合飲料に11830人、オセアニア総合飲料は5460人、医薬・バイオケミカルには7499人が従事。
売上高2兆750億円のうち、日本総合飲料セグメントが1兆1533億円と全体の56%を占める。次に大きいのはオセアニア総合飲料セグメントで3726億円(18%)、医薬・バイオケミカル事業が3357億円(16%)、海外その他総合飲料が1889億円(9%)を売り上げている。
売上高2兆750億円のうち、日本は1兆3950億円を売り上げ67%を占める。オセアニアは3660億円(18%)、ブラジルは1200億円(6%)の売上。