急成長するバイオ製薬企業、バイオジェンのざっくり歴史
バイオジェンは米国マサチューセッツ州ケンブリッジに本社をおくバイオテクノロジー企業。
1978年、スイスのジュネーブで科学者のグループと3名のベンチャー・キャピタリストたちにより、生物学のブレイクスルーによる新しい製薬企業を作るために設立された。
1979年、バイオジェンの科学者の一人チャールズ・ウィースマンが生物学的に活発なヒト白血球を複製することに成功、グローバルな特許をゲットしたという。
1980年にはファウンダーのウォルター・ギルバートがDNAシークエンシングに関するノーベル化学賞を受賞。
1982年には工場設立を決定し、それとともに米国ケンブリッジに本社を移動。
1983年にナスダックに上場した。
1988年には四半期黒字化を果たす。
その後も自分には理解できないすっごいたくさんの創薬や諸々を開発し、その結果がこちらの業績推移である。
売上高は100億ドルを超え、営業利益も51億ドル、営業利益率は45%。時価総額は591億ドルに達している。