【2016年3月期】東京海上HDの業績内訳
2016年3月期の経常収益は4兆5791億円、経常利益は3858億円。
事業セグメントは「国内損害保険」「国内生命保険」「海外保険」「金融・一般」の4つとして報告されており、連結従業員の内訳は以下の通り。
連結従業員36902人のうち、国内損害保険に20221人(54.8%)が従事。海外保険に12707人(34.4%)、国内生命保険に2301人(6.2%)、金融・一般に1673人(4.5%)。
全体の経常収益4兆5791億円のうち、国内損害保険が2兆7305億円(58%)、海外保険が1兆4279億円(30.4%)、国内生命保険が4842億円(10.3%)、金融・一般事業が526億円(1.1%)の売上を上げている。
セグメント利益を比べると、国内損害保険が2394億円、海外保険が1122億円、国内生命保険が284億円を稼いでいる。
地域ごとの収益を比べると、日本が3兆680億円、米国が9695億円。
国内損害保険事業 正味収入保険料2兆2879億円のうち、自動車保険が1兆1367億円でほぼ50%を占める。火災保険が3181億円(14%)、自動車損害賠償責任保険が3034億円(13%)。
国内損保運用資産7兆189億円のうち、有価証券が5兆6768億円で81%を占める。
さらに有価証券5兆6768億円の内訳をみると、株式が2兆3159億円、国債が1兆9160億円、社債が6412億円、外国証券が6616億円。