2015年度 ふくおかフィナンシャルグループの業績
ふくおかフィナンシャルグループは、福岡銀行、熊本銀行などを傘下に持ち、九州地方を営業基盤とする地方銀行グループ。
・2015年度の連結経常収益は2367億円、連結経常利益は714億円
・福岡銀行、熊本銀行、親和銀行を傘下にもち、連結従業員数は6823人
・業種別貸出金残高では不動産(2兆円弱)、地方公共団体(1兆円強)、卸売・小売業(1兆円強)が多く、これらで全体の4割を占める
2007年以来、安定して黒字を保っている。経常収益は2300億円から2800億円の間、経常利益は(リーマンショックのあった2008年度を除くと)200億円から750億円の間で推移している。
子会社を合わせて15社で構成され、銀行業務を中心として、保証、事業再生支援、債権管理回収業などの金融サービスを展開。
(有価証券報告書より抜粋)
連結の従業員数は6823人で、そのうち5842名が銀行業に従事。
貸出金残高を業種別にみると、不動産・物品賃貸業が2兆円弱と全体の2割を占める。次が地方公共団体で1兆円強、卸売・小売業も1兆円強と全体の1割ずつを占めている。